コミカルだけどラストにほろっとする作品

■作品名
「アパートの鍵貸します」
■監督
ビリー・ワイルダー
■主演
ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン
■DVD発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

日本ではコメディ作品の監督として知られている、ビリー・ワイルダー監督と、
彼の最多出演数を誇るジャック・レモンとの名作が「アパートの鍵貸します」です。

主演は、戦後のアメリカ映画、最高の喜劇役者と言われたジャック・レモンと、「愛と追憶の日々」でアカデミー主演女優賞を受賞した、アメリカの女優、シャーリー・マクレーン。

この「アパートの鍵貸します」は、1960年のアカデミー賞で、作品賞、監督賞など
5部門を受賞しています。

■あらすじ

物語の舞台は、ニューヨーク。

保険会社の社員であるジャック・レモンは、自分の部屋を浮気の場所を必要としていた4人の上司に時間貸しをする。

そして、5人目の部長に鍵を貸すようになり、昇進し、前から好きだったエレベーターガール(シャーリー・マクレーン)を誘うけれど、なんと彼女はその部長の愛人で……

■おすすめの理由
ジャック・レモンのやっていることは、頂けない行為だけど、上司との日程の交渉のシーンなど、
とてもコメディタッチで面白いんです。

部長の愛人を演じるシャーリー・マクレーンは、美人ではないけど、とてもキュートでチャーミング。

ラストのほうで、毛皮コート姿にヒール姿で走るシーンは、輝いていました。

シャーリー・マクレーンと不倫をする上司に、自分の部屋の鍵を貸してしまうジャック・レモンは、情けなくてちょっとかっこ悪い……だけど、譲れないものは譲らない!というかっこ良さがあって素敵。

コミカルな演技もさずがだなあ~という感じです。

ラストの演出も、なかなかニクい感じで、ビリー・ワイルダー監督らしいなという感じ。
そして……ほろっときます。

モノクロ映画ですが、いきいきとした色彩を感じる映画です。

ジャック・レモンがパスタを作るシーンは最高ですよ!




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。