5月11日 ボローニャ~サンタガータ・ボロニェーゼ 35km

グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

マッジョーレ広場にて

グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

ネプチューンの噴水前も猛牛に占領された

マッジョーレ広場は朝からたいへんな賑わいだ。それもそのはず、普段でもボローニャっ子たちで賑わう大きな広場がほとんど猛牛に占拠されている。
グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

コンクール・デレガンス

午前中は、コンクール・デレガンス。古いクルマを中心に、ハットとブレザーの審査員が吟味していく。優勝したのは、かのフランクシナトラが愛用した、珍しいカラーコーディネーションのミウラP400S(#4407)。オリジナルコンディション。10年前は、わずか15万ドルのクルマだったが、この“勲章”でいくらにはねあがるのやら……。
グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

サン・ペトロニオ教会をバックに

午後。いよいよ、最後のミッションがスタート。本社工場のあるサンタガータ・ボロニェーゼまでの35kmを、パレードランだ。

さすが生まれ故郷の街だけあって、ボローニャ市街はもちろん、通過する街街で大歓迎を受ける。みんなが笑顔で、“おかえり!”と言ってくれているようだ。

グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

50周年を記念した世界限定200台の特別仕様、アベンタドールLP720-4 50°アニバーサリー

あっという間に本社の正門がみえてきた。

ゴールの特設ゲートをくぐる。スタート時よりももっともっと晴れがましい気分に。

日のあるうちは、本社工場内で、ファクトリーツアーや、ミュージアム、チャリティオークションといったイベントが催された。オークションでは、ドイツ人と台湾人のイッキ打ち? クンタッチの原画三面図は、欲しかったなあ。
グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

壇上にあがった往年のランボルギーニ・メンたち

グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

ジョルジェット・ジウジアーロ氏

そして、午後8時、いよいよ招待客1000人のガラディナーがはじまった。

MCを担当するのは、友人にして広報部長のラファエッロ・ポッロだ。MCを雇う予算がなかったから、ボクがダイエットして挑んだんだ、と後日、冗談めかして言っていたけれど、なかなかのMCっぷり。

往年のランボルギーニ・メンが壇上にあがる。
グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

現在VWグループのデザインを統括する、ワルター・デ・シルヴァ氏も参加

ガンディーニ、スタンツァーニ、ダラーラ、フォルギエーリ……。彼らと会えただけで、参加者たち、特に古いモデルのオーナーたちは、本望だろう。

そして、もちろん、主役は、ランボルギーニの最新作。

まずは、ウルスの市販が正式にアナウンスされた。

次に、あのヴェネーノが、会場内のレッドカーペットを進んできた。動くヴェネーノを見るのは、これが初めてだ。ちょっとだけリアリティがでてきたか。

そして、もう1台、ヴェネーノとは違うエグゾーストノートが響く! なんだ? まだ秘密のクルマがあったのか??
予想外のプレゼントが、
エゴイスタ!
ジェット戦闘機をイメージした、1人乗りのワンオフコンセプトカーだ。
グランデ・ジロ・ランボルギーニ・50°アニヴェルサリオ

今回初披露された1シーターのスーパーカー、エゴイスタ

過去の、50年の歴史、そのノスタルジーにひたるだけでは決してない。大いに敬って、そろそろ棚にあげようじゃないか。これは、いわば区切りの祝祭だ。

次の50年のために、そろそろ過去を物語に整理して、前を向いて行こう! このイベントは、そんな彼らの宣言でもあったのだ。
だからこそ、突拍子もないエゴイスタ。
これは現代の“クンタッチ”=!WAO!である。
ランボルギーニは、もうすでに100周年に向かっている。
次の50年も、クルマ好きを驚かせ続けてくれるに、違いない。

よし、がんばって見届けてやろうじゃないか!
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