じっくり熟成中の酢が並ぶ施設内
鹿児島の黒酢は、壷づくりの純米黒酢。アマン壷(鹿児島弁で酢のことをアマンと言います)で作られる霧島市の特産品です。
この黒酢は江戸時代より今日まで同じ製法を守って造られています。
くろず情報館「壺畑」では、黒酢の歴史や製法、研究発表などについて見学することが出来ます。
まずは、情報館におじゃましてビデオを見た後に、スタッフさんの方にお話を伺いました。
館内案内の他、映像ホールでのビデオ鑑賞、館内のパネル展示等、黒酢について詳しく知ることが出来ます。
このスタッフさんの説明が丁寧で分かりやすく、酢に対する愛を感じました!
説明後は、試飲コーナーへ。
ここでは、黒酢を使った商品の試飲・試食、お買い物を楽しむことができます。
中でも、壺畑オリジナルの“くろずソフトクリーム”は、ここだけでしか食べられない味。
黒酢のまろやかで優しい酸味とソフトクリームの甘さがマッチして、子どもからお年寄りまで好きな味だと思います。
施設内からは、目の前に広がる壺畑と桜島を臨むこともできますよ。
ずらーっと並ぶ壺のひとつひとつの中では、じっくり美味しい酢が育てられています。
熟成期間が長くなるほど、色が濃くなるんだそうです。
また、併設しているくろずレストラン「壺畑」の、黒酢を使った中華料理も美味しいので、おすすめです!
※鹿児島県観光連盟様から使用許諾を得た写真を投稿しています
■くろず情報館「壺畑」
住所:鹿児島県霧島市福山町福山3075
電話番号:0995-54-7200
入場料:無料
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休
アクセス:www.tsubobatake.jp/bus.html
HP:www.tsubobatake.jp/
※データは記事公開時点のものです。