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地元産の料理に舌鼓!走るレストラン「おれんじ食堂」

鹿児島県と熊本県を結ぶ電車、肥薩おれんじ鉄道から新しく「おれんじ食堂」が誕生しました。木が沢山使われた温かみのある内装で、電車の中にいるとは思えません。一号車は団体向けのダイニングカー、二号車は家族にぴったりなリビングカー。食事は沿線の名店が地元の食材にこだわって作るお料理です。窓いっぱいに広がる東シナ海を見ながら、地元産の料理に舌鼓。スローな旅を体験してみてはいかがでしょうか。

投稿記事

地元の食材にこだわった料理が頂ける人気の高い列車

 

 

鹿児島県と熊本県を結ぶ電車、肥薩おれんじ鉄道。
その、おれんじ鉄道から、新しく観光列車「おれんじ食堂」が誕生しました。
九州西海岸の景色を眺めながら、ゆったりのんびり食事をとることができます。

車両のデザインは、新幹線つばめなどもデザインしている、水戸岡さんが手掛けたもの。
木が沢山使われた温かみのある内装で、入った瞬間「かわいい!」を連発してしまいました。
まるでカフェのようで、電車の中にいるとは思えません。

一号車は、大きめのテーブルがあるダイニングカー。団体で食事を楽しめます。
二号車は、リビングカー。家族にぴったりのテーブル席や半個室のソファー席があり、ゆっくりできます。
車両の先頭と後方には、子ども展望席があり、ちっちゃな可愛い椅子が2脚。
一号車の後方には、カウンターキッチンがあり、ここで温かいご飯が用意されます。
 

 

 

 

食事は、沿線の名店が地元の食材にこだわって作るお料理。
島で取れたタイのウニ焼き、太刀魚ののり巻き揚げ、芦北牛のソテー、アカ足エビ、さつま揚げなど熊本、鹿児島の名物料理がお膳にぎっしり。
ワイン、ビール、焼酎など酒類も注文できますよ。

他にも、 快適に過ごすためのおもてなしとして、ウェルカムドリンクサービスや、沿線の銘菓ブッフェ、乗車記念フォトサービスなどもあります。
停車駅ではおもてなし市場「駅マルシェ」でご当地の産品を楽しむ時間も設けられています。

価格は12,000円~とお高いですが、朝便は9月まで予約で満席だそう。
スタッフさんのお話しによると、夜の便が、丁度海に夕日が沈む時間で一番オススメだそうです。
旅行の日程が決まっている方は、人気の高い列車なので、早めの予約が良いですよ。

窓いっぱいに広がる東シナ海を見ながら、地元産の料理に舌鼓。
スローな旅を体験してみてはいかがでしょうか。

■おれんじ食堂
運行区画:新八代・八代(熊本県)~川内(鹿児島県)
電話番号:0996-63-6861
料金:12000円~
営業時間:9:30~17:30、1日3便
運行日:金・土・日・祝日、大型連休
予約可能場所:おれんじ食堂予約センター
JR九州の主要駅窓口および旅行センター
契約旅行代理店
HP:www.hs-orange.com/kankou/

※データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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