undefined相場の乱高下に巻き込まれない資産管理術とは?

相場の乱高下に巻き込まれない資産管理術とは?

FXや日経225先物、株の信用取引などのデイトレードで稼ぐためには、思わぬ相場調整が来たときに強制ロスカットされるのを防ぐ必要があります。

強制ロスカットされることなく継続的に利益を上げていくための資金管理術を、デイトレで継続的に稼ぐ秘策は「少額時間差攻撃」に引き続きご紹介します。

ポイント3 損切りしないで回復するまで待つ

アベノミクス効果が維持されるうちは、いったんは下げてもまた値を戻す可能性が高いので、安易に損切りをするのはもったいない。多少の含み損は目をつぶり、相場が回復するまで待ってもよいと考え、仮に戻らなくて塩漬けになってもいいように、私は「豪ドル/円」という通貨ペアを中心にしています。

豪ドルは2012年に利下げが相次ぎましたが、2013年6月時点においても、1万豪ドルあたり1日約70円のスワップポイント(金利)がついています(FX会社によって異なる)。

この原稿を書いている現時点でも私は塩漬けポジションを持っていますが、1日3,500円ほどのスワップがついていて、今後も金利が変わらないとすれば、月に10万円になります。

普段は為替差益を狙い、読みが外れたら外貨預金代わりとして相場が戻るまで待つという二段構えの戦法です。

実際に私も、2012年3月に88円台で持ってしまった豪ドルのポジションが塩漬けになったのですが、同年12月に利益確定できました。9カ月の塩漬け中に貯まったスワップポイントは、1万豪ドルあたり2万2000円超。たしかに途中は大きな含み損になったのですが、それを損切りせずに耐えたおかげで利息がつき、最後には利益となりました。

2013年5月から6月にかけて大規模な調整が起こりましたが、こちらもしばらく塩漬けにして待つ予定です。

株であれば、配当や株主優待の手厚い銘柄でもいいし、配当性向の高いREITという手もあります。もちろん、金利も配当も優待も変動するでしょうが、高利回り預金として捉えれば、焦って損切りしなくてもよくなるというわけです。

ポイント4 10分の1ルールを守る

塩漬けになっても強制ロスカットに遭わないようにするためには、資金管理とポジション管理が重要です。そこで私は、トレードに使う証拠金額を、口座に預け入れた資金の10分の1以内に抑えるように注意しています。

たとえば豪ドル/円のトレードで、1万ドルあたりの取引証拠金がレバレッジ25倍で4万円だとします。口座に50万円入れて1万ドルの取引をすると、取引証拠金4万円が使われるので、余力は46万円。1円動くと1万円の損益ですから、読みとは反対方向に46円動くと強制ロスカットに遭うことになります。エントリーしたときの為替レートが仮に1豪ドル95円だとすると、96-46=50円になったら強制ロスカット……ということです。

では、豪ドル円が50円になる可能性はどのくらいあるでしょうか。リーマン・ショックのときで55円、ギリシャ・ショックで71円、欧州債務危機で74円です。もちろん可能性がゼロというわけではないが、50円まで下がるリスクは限りなく低いことがわかります。

もちろんこれはFXでの短期戦略なので、相場のトレンドによっても金融商品ごとにも方法は異なるでしょう。これが絶対ということではなく、自分の資金量を考えつつ、銘柄の特徴に合わせ、相場に従ってトレードすることになります。

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