さあ、その宅建試験の実情ですが、前のページで取り組みやすいとは謳ったものの、そう甘くはありません。宅建試験の例年の合格率は15%前後、少なくとも試験を受けた7人に1人しか合格しない試験です。

人気の高まりから、年々問題文も手の込んだ、ひっかけ問題も多くなってきています。つまり、この試験は「受からせる」試験ではなく、「落とす」試験だということです。

いかがですか?この実情を聞いて、「あーイヤだなあ」とか「大変だなあ」などと思われましたか?

宅建試験は合格率が15%前後とは前述の通りです。この数値だけ見ると誰でも不安になりますが、試験の成績でみれば7割以上取れば合格なのです。
また、ここ数年は20万人以上の方が受けられているので、東京ドームの半分(約3万人)のみなさんが合格されています。
合格率を考えて萎縮してしまうのではなく、得点を取りにいこうという意識が大切です。

この考えは試験に限らず、生きていくうえの全てに当てはまることですが、試験というものは他人と争って引きずり落とすものではなく、自分が努力して這い上がってゆくものですからね。

さて、実際の学習方法ですが、私の個人的な意見として、通信講座をお勧めします。

以前はライブをお勧めしていたのですが、金額が張りますし、中々決まったカリキュラムのペースについて行けないということが多々生じます。

通信講座のメリットとしては、学習時間の拘束がないので、自分のペースで学習できるということが挙げられます。通学の講座だと、毎週決まった時間に学習に出向かなければなりませんが、通信講座の場合、いつでも好きなときに取り組むことができるわけです。

通学講座は、定期的なスケジュールで固定されることで、ある種の強制力が働く面も否定できませんが、社会人の方にとっては、時間に拘束されてしまうことがかえって大きなハードルとなってしまうものです。急な用事で勉強にいけなくなることもあるでしょうし、途中で転勤等やむを得ない事情が発生しないとも限りません。

最近の通信講座ではDVDやCDの教材も付属していたりして、通学講座さながらの臨場感を味わえますし、質問や問題演習などもサポートしているものが多いので、普段忙しい社会人の方にこそ、通信講座の積極的な活用をお勧めしたいですね。

最後に、私自ら講師をつとめる宅建DVD講座が、株式会社シー・エフ・ネッツグループの不動産綜合研究所から発売されていますので、興味があったらご覧になって下さい。
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