「宝石塗」と賞賛された、福井を代表する工芸品
『オバマを勝手に応援する会』で一躍全国的に名前が知れ渡った福井県小浜市。発音が同じであることから一部の有志が結成した会ですが、ただ応援するだけでなく、小浜市の特産品・名産品をその名の如くこれまた“勝手に”プレゼントしていたり。
この若狭塗箸もその1つで、若狭塗は江戸時代初期に小浜藩の御用塗師だった松浦三十郎が支那漆器から着想を得て、小浜湾の海底を意匠化したのが始まり。
若狭塗は特に塗箸が有名で、現在塗箸における全国シェアの80%以上を占めている福井を代表する工芸品です。
貝殻や卵殻、金箔・銀箔を多種多彩な色漆で何重にも塗り重ね、神秘的な海底世界を描き出す独特の技法はまさに芸術品。嘗ては“宝石塗”と賞賛されたのも不思議ではありません。
そんな煌びやかな若狭塗を自分の手で作れるとなれば、ちょっとわくわくしませんか?若狭塗は漆を塗り重ねた後、石や炭で研ぎ上げ、艶を出して仕上げるのですが、工程のうち研ぎ出しの部分を体験できます。
時間も40分程度と短いですし、専門の職人やインストラクターが指導してくれるので、幅広い年齢層で参加が可能。普段の食卓を塗箸に変えるだけでも彩になると思います。
福井県より許諾をいただいた写真を投稿しています。
■若狭塗箸の研ぎ出し体験
住所:小浜市川崎3-4
電話番号:0770-53-1000
営業時間:9:00~18:00、冬季(12月~2月)9:00~17:00
所要時間:約40分
定休日:毎週水曜日(祝・祭日は開館)、年末年始
体験料金:900円
アクセス:あいあいバス 小浜駅から約15分
HP:wakasa-koubou.com/
※データは記事公開時点のものです。