全国でも有数の農業用刃物の生産地
越前打刃物の歴史は約700年前、1337年に刀剣製作に適した土地を捜し歩いていた京都の刀匠千代鶴国安が府中(現越前市)に住み着き、刀剣を製作しながら近隣農民のために鎌も製作するようになったのが起源と言われています。以来、全国でも有数の農業用刃物の生産地として発展し、江戸時代には福井藩により手厚く保護された結果、伝統に裏打ちされた高度な技術は現在まで脈々と受け継がれてきました。
昭和54年に刃物産地として全国で初めて伝統的工芸品の指定を受けたことは越前打刃物がいかに優れているかの証明でしょう。
体験ではキーホルダーやペーパーナイフなどの簡単なものから本格的な鍛造ナイフまで希望や都合に応じて自作することが可能。
包丁や小刀、ナイフ製作は18歳以上が対象ですが、キーホルダーやペーパーナイフは小学4年生から体験できるので、友達同士はもちろん、家族でも参加できます。
包丁は間に合ってますという人は、より実用的な研ぎ方教室もありますよ!
福井県より許諾をいただいた写真を投稿しています。
■教室の種類
メタルキーホルダー製作教室・革キーホルダー製作教室・ペーパーナイフ教室・研ぎ方教室・小出刃教室・小刀教室・包丁教室・手造り鍛造ナイフ教室
■タケフナイフビレッジ
住所:越前市余川町22?91
電話番号:0778-27-7120
営業時間 9:00~17:00
所要時間:40分~12時間
体験料金:600円~2万5000円
HP:www.takefu-knifevillage.jp/
※データは記事公開時点のものです。