バリ島/バリ島のお土産・ショッピング

バリ島のお土産(3ページ目)

昔から伝わる手作業による伝統工芸のほっこらした土産物から、近代的でモダンなお土産までバリ島のお土産ワールドは一度では選びきれない、見切ることが出来ないほどです。バリ島での滞在時間は限られると思うので、ある程度狙いを付けて、目的別に買いたい物を選び、効率的にショッピングを楽しむアイディアを紹介します。

プトゥ ヒロミ

執筆者:プトゥ ヒロミ

バリ島ガイド

自分用の土産

自分用にはずっと使いたいものを厳選したい、やっぱりお気に入りを選びたいですね。お土産と出会うのも旅の思い出の一つですが、一目惚れの商品を除いては、欲しい物は間違いなく購入したいなら住所、店名、電話番号を調べて控える下準備は必要。

ジュンガラの食器

miyage-jenggala

本店のコレクションは数も種類も豊富

新婚のカップルなら新居に使うジュンガラ・ケラミック社の食器はいかがでしょうか? 数件の有名ホテルで使われているバリ島現地の有名ブランドで南国カラーと丸みのある温かいフォルムが人気の陶器です。ジュンガラ・ケラミックの本店はジンバランにあり、アイテム、品数も豊富でカラーバリエーション毎に展示されており、まとめて食器類を揃えるなら本店から見るのがおすすめ。

<DATA>
■Jenggala Keramik
住所:Jl.Uluwatu II Jimbaran
TEL:0361-703-311
営業時間:8:00~20:00
定休日:ニュピ(ヒンドゥー教の祝日)

 

mitage-jenggala

掘り出し物が見つかるかも

自宅で使うならクオリティーはそれほど気にしないというのであれば、穴場はジュンガラ・ケラミックのサンセット通りにあるファクトリー・アウトレット店へも立ち寄ってみましょう。色ムラが出たり、染料の濃度が違ったりなどして本製品には至らなかったものの、商品としては充分使えるB級品が格安で購入出来ます。何を隠そう我が家のジュンガラの食器は全てアウトレットで揃えましたが、特に遜色なく充分に満足しています。

<DATA>
■Jenggala Factory Outret
住所:Jl.Sunset Road  No.1 Kuta
TEL:0361-766-466
営業時間:9:00~20:00
定休日:ニュピ(ヒンドゥー教の祝日)

やっぱり欲しい! アタのカゴ

miyage-ata

流行は色を施したシリーズ

インテリア雑貨として、バッグとして大活躍のアタのカゴはやっぱり欲しい! 女性ならバッグはいくつあっても足りないと思いますが、アタのカゴはしっかりしていて夏向きのおしゃれなバッグです。ウブド市場等でも見かけますが、出来ればカラガッサム地方で作られた目の詰まった本物をおすすめします。

アタのカゴは編み上がってから日干しして、その後煙で燻すのが特徴ですが、安い物ではアタの草ではなく、燻さないで塗料で色を付けたりの粗悪品もあります。見た目にはわからないかもしれませんが、乾燥した日本に持ち帰るとブツブツと切れてしまって見た目に変化することもあるみたいです。ガイド自身も四角いホックスカゴを数点購入していますが。化粧品等を入れるボックス型の入れ物は、雑多な化粧品をまとめて収納してくれ、見た目にもバリ島の雰囲気満点で重宝しています。バリ・ハンディーはウブドに移動中に立ち寄る事が出来るロケーションでクオリティーも良い名店です。

<DATA>
■Bali Handy
住所:Jl.Raya Lod Tunduh Ubud
TEL:0361-7985682
営業時間:8:00~20:00
定休日:ニュピ(ヒンドゥー教の祝日)

究極の自分土産!? オリジナルクバヤ

miyage-kubaya

ズラリと並ぶクバヤの生地

究極の自分用のお土産はクバヤのオリジナル。バリ島のヒンドゥー教の祭事で着用するクバヤは本当にカラフルで魅力的です。自分だけのオリジナルクバヤのオーダーがおすすめ。ヒンドゥー教寺院のオダラン(寺の誕生際)に参加するには式服(クバヤ)の着用が必須です。もし機会があって地元の人と仲良くなり、結婚式に招待されたならば、ぜひクバヤを着用してください。日本ではちょっとしたパーティーで披露したら目立つ事間違い無し。

まずは地元の女性と同様にデンパサールのスラウェシ通りという生地問屋街に出向いて、気に入ったクバヤ生地を購入します。値段はピンキリですが刺繍が施されたタイプでもシンプルなものなら25万ルピア(日本円で約2500円)くらいからあります。中には高級シルクで何万円もする高級な生地もありますが、滅多に着るチャンスがないと思うので、そこまで値が張るものは選ばなくても良いと思います。

クバヤとセットでサロン(腰巻き布)とスレンダン(腰巻きの帯)も購入します。最近は奇抜で派手なカラーが流行ですが、あまりに最先端のモデルを選ぶと後で着れなくなってしまうので、ある程度オーソドックスなデザインを選ぶと無難です。生地を購入したら裁縫店に行き、採寸してもらって縫ってもらいます。サヌール地域にも店がありますが、引率してくれる地元のガイドさんなどの知っている店でも良いと思います。出来上がりまでは急いでも中2日くらいはかかるので、滞在日数が短い場合は到着してすぐにクバヤ作りをしたほうが良さそうです。
(※情報は2015年5月現在)

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます