リストラのターゲットは決まっている
モチベーションには要注意
ではなぜモチベーションが下がっているとわかるのか。それは上司とのコミュニケーションが極端に低くなっていることで判断されることが多いようです。話をあまりしないから、はた目から見ていると何か本人が問題を抱えているように見えます。その結果、会社の戦力として計算できない存在とみなされるようになっていくのです。そして知らないうちに孤立した存在となったあげく、いざ会社がリストラをしなければならない状況になったとき、上司の頭に最初に思いつくのが皮肉にも普段ほとんど会話を交わさない、その人物だったりするのです。言うなれば、通常は全く目立たないのに、そうした非常時になると突然目立つ存在になったということなのです。
社歴が長くても安心してはダメ
未来志向であることが大切
会社にとって取り扱いの難しい存在にならないことが大切であり、それを自覚した上で職場の上司、同僚、部下とのコミュニケーションを増やし、モチベーションの高さと会社への貢献を繰り返しアピールすることが、リストラ護身術の奥義と言えるでしょう。