注目の“ノンフライ”が作れる『熱風循環』とは？(2ページ目)

「油を使わない揚げ物」ができる調理家電いろいろ！

実は、冒頭で触れた「ノンフライヤー」だけでなく、この『熱風循環』を搭載している家電が続々と登場しています。「ノンフライヤー」のように、揚げ物をメインにした専用タイプの他、オーブンやオープンレンジなどもありますので、あなたの生活スタイルにピッタリのタイプを見つけて下さい。

■フィリップス・ノンフライヤー【HD9220】
まずは、話題の「ノンフライヤー」から。たくさんのメディアで取り上げられているのでご存じの人も多いかと思います。独自の｢光速空気循環技術」で、本体内部で熱と空気を対流させて、油を使わない揚げ物を作ります。コンパクトな庫内は熱対流がとても良く、最高温度200℃まで設定可能。フライドチキンで約18分・海老のフライで約18分と、調理時間が短いのが長所です。食材を入れる部分もバスケット型で取り出しやすく操作も単純。手軽に揚げ物ができるのが最大の魅力！
※フィリップス・メーカー製品サイト

■デロンギ・ミニコンベクションオーブン【EO420J-WS】
続きまして、世界最小サイズのコンベクションオーブンをご紹介。本体サイズ(幅405mm×奥行き320mm×高さ200mmと、オーブントースターのようなコンパクトサイズでありながら『熱風循環』方式を搭載した、最高温度230℃の本格オーブンです。本国イタリアのピザやフォカッチャはじめ、手作りパンやチキンもしっかり焼きあげることができます。また『熱風循環』で、油を使わずに食材をカリッと焼き上げるので、鶏のから揚げやとんかつ風の料理も楽しめます。もちろん、オーブントースターのようにトーストもOK。一台あると、調理の幅が広がりそうですね。
※デロンギ・メーカー製品サイト ■オークセール・コンベクションオーブン【SCO-113】
こちらも、コンパクトなコンベクションオーブン。お手頃価格のベーカリーで一躍メジャーになった「オークセール」の新製品です。コンベクションオーブンモードで、揚げ物もバッチリ！ 本体サイズ(幅398mm×奥行346mm×高さ235mm)ですが、庫内は1度に食パン4枚・10インチ(25cm)ピザが焼ける広さを確保。コンベクションオーブンの他、上下ヒーター・上ヒーターのみ・下ヒーターのみと、加熱方法が選べるのも使いやすいポイント。トーストから本格オーブン料理まで、守備範囲の広さが魅力です。
※オークセール「siroca」・メーカー製品サイト ■三菱・レンジグリル　ZITANG【RG-GS1】
各社のオーブンレンジにも、コンベクションオーブン採用のモデルが多々ありますが、高性能オーブンレンジの場合、過熱水蒸気を利用していることが多いようです。そこで加熱水蒸気を使わず揚げ物ができるマシンとしてご紹介したいのが、レンジとグリル（ヒーター)で時短調理ができる、三菱「ZITANG」。コンベクションヒーター搭載で、鶏のから揚げなら2人分(250g)約12分と、 レンジ加熱を併用することで加熱時間が短くなっています。コレ一台で、電子レンジからオーブンまで網羅できるので、キッチンスペースが限られている人におすすめ！
※三菱・メーカー製品サイト