国民の3分の1がTポイント会員
いまやTポイント提携企業は158ブランド5万7977店舗(2013年4月末現在)にものぼります(※2)。TSUTAYAはもちろんのこと、コンビニ、ガソリンスタンド、レストラン、ネットショッピング等、Tポイントを貯められて利用できる場は多種多数あります。店舗により異なりますが、Tカード提示で100円~200円の利用で1ポイント付与されれ、決済で電子マネーやクレジットカードのポイントの獲得と、ポイント2重取りに欠かせないポイントカードです。
会員数は2013年3月時点で4504万人。国民の約3分の1がTポイントを利用していることになります。これだけ生活に浸透しているTポイント。提携店舗がさらに増えるとしたら、喜ばれる方は多いのはないでしょうか。
中小企業もTポイント加盟店に
皆さんはTポイントをどのような店舗で利用していますか?ほとんどが大規模チェーン店だと思います。しかし、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社はこれまでも導入コストを抑えた「T-UNIT 1」「T-UNIT 2」という専用端末により、中小規模の加盟店拡大を図ってきました。これにより、約5000店舗がTポイント加盟店になっています。
この「T-UNIT 3」は2013年5月13日より中小規模店舗向けに募集を開始し、6月7日より導入が始まりました。6月7日には新たに数十店舗がTポイント加盟店になり、今後は1年間で新しく1万店舗の開拓を目標としているとの事です。さらなるTポイント加盟店の拡大が見込まれるでしょう。
ポイント加盟店の拡大のカギは「タブレット」「スマートフォン」
今までは、Tポイントの導入やクレジットカード決済端末の導入等はハードルが高く、導入までに時間がかかっていました。しかし、家電量販店で売られている、一般的なタブレットやスマートフォンと専用のカードリーダーだけでポイントを付与できたり、クレジットカード決済ができたりするサービスが出始めています。今後もこの流れは続くと思われ、Tポイントのような共通ポイントを導入する企業が増え、クレジットカード決済可能店舗が増えていくでしょう。消費者にとっては今まで以上にポイントを貯めやすくなり、使える場が増えます。飲食店などではレジに並ばずに、テーブルでタブレット端末によるポイント付与やクレジットカード決済というような光景も当たり前の時代になるでしょう。
※1 出典:Yahoo! JAPANとTポイント・ジャパン、中小規模店舗へTポイントサービスを拡大
※2 出典:Tポイント提携先
【関連記事をチェック!】
超・高還元率2%!リクルートカードプラスが登場
おサイフケータイでポイントカードを断捨離!
ポイント2重取りも可能!電子マネーをおトクに使う