「媚び」と「可愛げ」の違い
「可愛げ」で女の魅力は5割増し!
「媚び」とは、自分の欲求を満たすために見返りを求めて意図的に相手の機嫌をとろうとすることです。自分の気持ちを無理に抑えてご機嫌とりをし続けるのは大変ですから、次第にぼろも出ます。頑張ってご機嫌とりをしても、欲しかった見返りはないかもしれません。これでは、媚びている本人も疲れきってしまうでしょう。
しかし、愛され女子の「可愛げ」は、本人が純粋に楽しんで自然と出るものです。無理せず自然体で明るくニコニコ、ちょっとでも「スゴイ」と感じたら尊敬して、相手の厚意には素直に甘えてきちんとお礼を言う、人の意見を「でも~」と否定せずに最後まで聞くのが「可愛げ」です。そこには「見返りを求めて機嫌を取らなきゃ」という思いがないため、相手がリラックスできるナチュラルな安心感があります。
可愛げのある女性は「愛されスパイラル」を生む
可愛げのある女性は、周りの人を幸せな気分にしてくれます。たとえば、会話中に尊敬の眼差しで見つめられたり、なんでもないことでも笑顔で対応してくれたり、頼られることで自分が必要とされている実感があったりと、一緒にいるだけで気持ちが良くなるのです。「もっと彼女の笑顔が見たい」「もっと一緒にいたい」と相手に思わせるから、可愛げのある女性は愛されるのです。
「このコ、可愛いなあ」と心の底から思えば、男性は手間も時間も愛情も惜しみなく注いでくれます。しかし、「好きは好きだけど、いまいち可愛げがないところが気になる」と思うと、そこまで愛情を注ぎません(女性だって同じですよね)。
可愛いなあと感じると、男性は更に彼女を大切にします。可愛げのある女性は、それにとびきりの笑顔で喜びます。すると、男性はもっと大切にしよう、もっと喜ばせようとします。この連鎖が愛情を渦のように大きくしていきます。こうして、可愛げのある女性は愛されスパイラルを巻き起こすのです。
もしも自分に可愛げが足らないと思うなら
もしも、「自分はあまり可愛げがない」と思うなら、まずはなるべく笑顔でいるようにしましょう。たかが笑顔、されど笑顔です。笑顔は皆を幸せにします。笑顔を見た人も、笑顔の本人も共に良い気分になりますよね。笑顔があなたを何倍も輝かせます。話すときも、聞くときも、ちょっと意識して口角を上げるだけで印象がガラリと変わります。鏡を見て口角を上げてみてください。もしも、なんだか不自然だと思ったら、大好きなケーキや、愛しいペットを思い浮かべてみてください。自然と顔がほころびますよね。
普段あまり笑っていないと、顔の筋肉が固まってこわばった笑顔になってしまうこともあります。そんなときは、ちょっとしたスキマ時間に口の周りから頬にかけて揉みほぐすのもオススメです。イタ気持ち良いくらいの力でやってみてください。簡単なのにしっかりほぐれて、優しい笑顔になれますよ。
笑顔は、「可愛げの代名詞」といっても過言ではありません。まずは自然とにっこりするところから始めてみましょう。そうしているうちに、きっと可愛げのある女性になれますよ。
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