衣替えの時期ですね。
Before色の濃いものもちらほら
正式な懐石料理や茶懐石となると、少し早目に季節を先取りして、料理や素材との相性なんかも考えて器を選びますが日常、家庭で使うとなると先取りしたり、難しく考える必要はありません。
After 見た目も涼しくすっきり
Before 夏以外はこんな感じ
After ガラスものは目線の高さにまとめる
器の使い方は無限
涼しげな盛り付け
いつもの、お刺身もガラスのプレートに盛りつけてみると、素敵な前菜風に。
わざわざガラスの食器を買い足さなくても、ワイングラスや大振りのロックグラスに冷製スープを入れるだけでもOKです。 また、お料理以外にも、ガラス玉やビー玉と水を入れて、切り花を浮かべたり、葉っぱを浮かべたりと暑い時期ならではの涼を感じるしつらいと楽しんでいます。夏らしい しつらい
暑くなると自然とガラスものや、藍色や薄い色のもの、白っぽいものに自然と手が伸びるようになります。だから毎年この時期になると食器棚の中を衣替えするのです。
器の衣替えルール
では、器の衣替えのルールを簡単にご紹介します。よく使う、見た目に涼しいガラスの物や、藍染めの器、白っぽい器などを食器棚の前面そして、目線の高さに持ってきます。色の濃いものや、塗りものなどは食器棚の奥、又は別の場所へと移動します。同じシリーズでも、目につく中央部分に薄い色を、濃い色は端の方に。たったこれだけです。
食器棚の衣替え、ぜひやってみて下さいね。ちょっとした入れ替えと並べ替えだけで、見た目も涼しげに、そして使い勝手もとてもよくなりますよ。