家計管理は家庭管理?夫婦で役割分担
大半は家計管理を妻が担当しているでしょう。昔からの慣習はまだまだ根強いようです。以前相談に来られたお客様で、ご多分に漏れず妻が家計管理を担当していましたが、夫の細かい要求に答えられず夫婦共にストレスがたまっていたようでした。持ち味を診断してみると夫には「予算実績管理力」という持ち味があり自然と細かいところに目がいってしまうようでした。妻の方は情報収集をしたり判断したりする持ち味が強いという結果が出ましたので、結論としては役割変更!夫が家計管理をし妻は情報を集めるなどして夫をサポートすることになりました。このように夫婦の持ち味によってお金のことに関する適正な役割分担があります。それを間違えると夫婦仲にも影響が・・・・。互いにストレスなく自身のお金のことに取り組まなければうまくいかないどころか家庭に影響もありそうです。
自身のお金のことに関する役割分担は夫婦間や家族全員で考えるだけでなく、外部の専門家も含めて考えるともっと楽になります。
例えば、家計の把握管理は妻が担当、改善は夫が担当する、ライフイベントは夫婦で計画してそれに必要なマネープランはファイナンシャル・プランナーに任せる、といった具合です。
自分の持ち味でどの行動が自然に楽にできるかを見つけたらそれ以外は他の人に役割を担ってもらい、自分の役割にフォーカスするといった考え方ができればお金のことがうまくいく可能性がいっきに高まるでしょう。そして何よりも大切な自分のお金のことをストレスなく続けられることが大きなメリットです。