円安で海外旅行に割高感

2013年4月の訪日外客数は2012年4月と比べると約18%アップ(※1)。円安の影響で、日本への旅行の割安感が高まったことが主な要因となっているようです。一方4月の出国日本人数は昨年と比べて約12%のダウン(※2)。急激な円高による旅行のコストアップに戸惑う人は少なくありません。

<主な国の為替相場の推移>
2012年11月から2013年5月24日まで

2012年11月から2013年5月24日まで


夏休みに向けて海外旅行を検討している人にとって、為替レートの行方は非常に気になるところ。ですが、為替レートの先読みは難しく、1ドル=100円を突破して、行き過ぎた円高はそろそろ是正されたのではないかという見方もあればさらに円安が進むという見方もあります。

外貨の準備はどうする?

夏までには円高に転じている可能性もないわけではありませんが、さらに円安が進んで旅行の楽しさが半減してしまうのを避けるために、早めに両替しておく、外貨預金をしておくという手もあります。海外旅行先では何かと便利なクレジットカードを利用する人が少なくありませんが、利用した日と決済レートが決まる日がずれる可能性もある ので、予算ギリギリの買い物などは避けて、現金やトラベラーズ・チェックと併用する方が無難でしょう。

銀行、金券ショップ、FX会社などで円を外貨に替えることができます。また、外貨のままで引き出すことができる金融機関で外貨預金をしておくと、現在の金利は以前ほど高くありませんが、必要になるまでの間に利息を受け取ることもできます。FX会社の中には、両替した外貨を空港で受け取ることのできるサービスを行っている会社もあります(「海外旅行に役立つ外貨両替術」もあわせてご覧ください)。

事前に円を外貨に替えておくといっても、1日のあいだに為替レートが3円以上動くこともあってタイミングが難しいと感じるかも知れません。「このくらいのレートになったら替えたい」という希望があるなら、条件に合致したらメールで知らせてくれるサービスが役立ちます(例:三井住友信託銀行「為替お知らせメールサービス」)。また、たとえば必要になるまでに2カ月あるなら必要な金額の半分を1カ月めに、もう半分を2カ月めに替えるなど時期をずらすことをオススメします。

※1・2 いずれも日本政府観光局調べ

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