自動車修理には100円ショップの道具でも十分事足りる
自転車で最もトラブルが起きやすいタイヤ・チューブ。外し方とはめ方、およびパンク修理を身に付けておけば、メンテナンスに大いに役立ちます。具体的な方法については、動画を参考にするのが分かりやすいです。You Tubeなどに動画で修理の全工程を解説したものが多く見つかりますので、検索窓に「自転車 パンク修理」などと入れて調べてみて、それを見ながらやってみるとよいと思います。
準備するアイテムは、この商品のキットにも含まれる
- パッチ
- サンドペーパー
- ゴムのり
- タイヤレバー(2~3本)
これら以外に
- バケツなどの水を張った容器
- 空気入れ
- 修理箇所に目印を付けるためのマーカー
さらに
- 安全のための作業用手袋
- ペンチ
注意点は以下のとおりです。
- タイヤレバーは、普通の自転車を修理するならプラスチック製が使いやすいです。他に鉄製やアルミ製のものもありますが、慣れてないと硬い材質のものはチューブに傷を付けてしまう恐れがあります。
- サンドペーパーによるヤスリがけはパッチよりも広い面積にかけ、削れたゴムの粉はしっかり除去します。
- ゴムのりは薄く均等に手早く塗り広げます。揮発するまで1~2分待ちます。
- パッチは補修箇所よりも少し大きめのものを、タイヤレバーの腹部分などを利用し、全体を均等にこすってしっかり圧着させます。
- チューブをタイヤリムに戻す際、バルブ部分から入れナットを仮留めし、よじれないように注意しながら押し込みましょう。
もし壊れた自転車をお持ちでしたら、チューブ外し、取り付け、パッチ貼り、ヤスリがけなど気軽に練習できます。私は子供の頃そうやって練習して身に付けました。
基本的にチューブやタイヤの構造はずっと変わっていないので、いったんやり方を身につけると自分でメンテナンスできる範囲が広がり役立ちます。
上の写真の「自転車用パンク修理セット」はダイソーで入手したものですが、ダイソーはサイト内で商品情報を扱っておらず、通販も公式がありませんので全国の各店舗内でご確認を。
■自転車用パンク修理セット
価格:105円
メーカー:ダイソー
公式サイト:http://www.daiso-sangyo.co.jp/
※データは記事公開時点の情報です