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ストッケから新しいベビーカーが登場!(6ページ目)

高級ベビーカーとして人気のストッケから、新しい商品が続々と発売されたました。新商品について早速ご紹介します。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド


日本の環境に適したサイズと機能性
ストッケ スクート

凛としたたたずまいに、ストッケらしさが感じられる

凛としたたたずまいに、ストッケらしさが感じられる


こんなストッケを待っていた!? というのがこのスクート。日本の使用環境を考慮したコンパクトなサイズながら、直立に近いシートポジションや安定した走行感といった「ストッケらしさ」が随所に見られる設計です。もちろん座面高も平均よりも高めの55cmの設定がなされています。

そして何よりすごいのは、生後1ヵ月から対応する両対面式であることと、片手でたためてしまう点。海外ブランドで片手でたためる商品はなかなかありませんし、さらに安定自立までするとなると対抗馬は皆無といってもいいかもしれません。

改札を通れるコンパクト設計

コンパクトながら、リクライニングも可能

コンパクトながら、リクライニングも可能

スクートの横幅は54cmと改札をすんなり通れるサイズ設計。一般的に両対面式のベビーカーは対面にした際に場所をとりがちなのですが(ハンドルとつながる部分の角度がかなり寝てしまうのです)、スクートはどちら側もそれほど差はなく、対面状態でも周囲への圧迫感がありません。

シートはカーブを多用した優しいデザインで、子どもの身体にフィットしやすいエルゴノミクス形状。さらにパッドを内蔵していることで、乗り心地も良さそうです。対面/背面は、シートを外して取り付け向きを逆にする形で切り替えます。子どもを乗せたまま切り替えることは出来ませんが、だからこそシートの人間工学形状を損なわずに、対面状態でもコンパクトな外観を保てるのだと思います。

背もたれは背面にあるボタンのようなもので、2段階に角度を変えられます。つまり、対面/背面の切り替えを合わせると、計4通りのシートポジションが可能ということになります。

サスペンションで微振動を吸収

ホイールはすべて360度回転するので小回りがききますが、もし路面の悪いところを真っ直ぐ進みたいときには回転ロックをかけると安定感が増します。タイヤ部分は薄いのですが、各ホイール部分にサスペンションを備えているため振動を効率的に吸収してくれます。

ハンドルやフットレストの高さを変えられる点も、押しやすさや居住性の観点から見逃せないメリットです。

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