映像、光、音楽が連動
ガンダム立像×壁面映像「WALL-G」リニューアル
夜の新演出『GUNDAM STAND at Jaburo』
2009年夏、『機動戦士ガンダム』放映30周年を記念し、お台場・潮風公園に実物大のガンダム立像を出現させた『GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト』。訪れた人々は憧れのキャラクターが放つ圧倒的な存在感に感嘆し、感動が評判となって広がり、52日間で約415万人を動員するほどの大反響でした。それから3年後の2012年4月19日、『ダイバーシティ東京 プラザ』の開業に伴いフェスティバル広場に設置された実物大ガンダム立像は、ライトアップ演出でも私たちを楽しませてくれています。
このたび常設から1年を経て、2013年4月26日から夜の演出がスケールアップをしてリニューアルされました。新演出のメインは、約11分という見応えのあるストーリー仕立ての迫力映像に光や音楽が連動する『GUNDAM STAND at Jaburo』です。
ガンダム立像本体を彩るライトもストーリー展開に連動して変化していく
色の変化のほか、頭部稼動、ミスト噴射など上質なショーを観ているよう
演出時間が近づくにつれてガンダム立像が設置されているフェスティバル広場に人が集まってきます。真正面に陣取りカメラを構える人、人垣から少し後ろに距離を取りゆったりと眺める人、2階にある『GUNDAM Café』前の階段に座って斜めから観る人。思いおもいの場所でその時を待っています。
階段からのアングル
壁面映像で展開されるストーリーには本編キャラクターの子供たちも登場! 開いたコクピットにも一緒に写り細部まで凝った演出
照明が落ち、辺りが暗くなったら始まりの合図。ガンダム立像の肩が点滅した後、目だけが黄色く印象的に光ります。巨大スクリーンと化したダイバーシティ東京 プラザ壁面の約32m×11.5mに映像が投影されると、地球連邦軍の本拠地『ジャブロー(地下基地)』を舞台に、ガンダムの他、ジオン公国軍水陸両用モビルスーツのアッガイやシャア専用ズゴックが登場します。そこで、本編キャラクターの子供たちやアムロを巻き込んで大騒動が勃発。ストーリーやアクションに連動し、ガンダム立像のライティングや動きが刻々と変化をしていきます。まるで3D映画を観ているかのよう。あっという間にガンダムの世界に惹き込まれ、かつての子供たちも思わず興奮して声を上げてしまうのです。1度観たら病みつきになり、何度でも観たくなってしまう魔力を持つ『GUNDAM STAND at Jaburo』の演出。読者の皆さまもぜひ、壮大なエンタテインメントをご体験ください。
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