はじめに

半年を要し、苦労の末に作成したホームページでしたが、検索にかけても全くヒットしませんでした。SEO(検索エンジン最適化)対策を全くしなかったからです。資金に余裕がないため、業者に頼めず、自力で検索上位に挑むことになります。2003年秋の出来事です。

検索上位への苦闘

ネットショップで売上げを伸ばすためには検索上位は必須です。そこで、方法論を紹介する書籍が出版され、SEO対策業者の広告も盛んでした。

私はSEOの知識がありませんでした。そこで、関連書籍を読むところから始めます。ですが、本を読んで絶望します。成功する道筋が全く見えなかったからでした。

本には丁寧に検索の仕組みと対策が書かれていました。その中で、「ほとんどの検索者は上位10位のサイトまでしか見ない」ということを知るのです。これは衝撃でした。本に書かれている対策は他の競争者も共有します。つまり、この内容を実践しても10位以内は獲得できないはずです。この点をつくように、本にはセミナーやサービスなどへの誘因が書かれていました。

私には資力がありません。自分でやろうにも、タグなどの専門的な知識がありません。狭すぎる門、無資力、無能力。私が検索上位を獲得するのは不可能と言える状況でした。絶望するのは当然です。

苦悩する私に「何のために頭がついてんのよ」と母から金言が浴びせられます。確かに、落ち込んでも前には進めません。お金がないなら、頭を使うしかありません。

成功するには、「他人がやっていないことを見つけること、又は、他人がやっていても不十分なことを見つけること」が不可欠だと私は考えました。私はSEOについて素人です。「他人がやっていないことを見つけること」は不可能です。そこで、「他人がやっていても不十分なこと」を見つけることにしました。
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もちろん、意味のあることを見つけなければなりません。そのため、すべての対策本に共通して書かれていて、最も重要な事項を探しました。するとそれは、「検索エンジンは、相互リンクの数や質でそのサイトを判断して、検索順位を決めている」ということでした。そこで、相互リンクを他の誰よりも行うしかないと決意します。

さらに、同業・同種のリンクは価値が高いことを知った私は、行政書士事務所や弁護士事務所などの法律系事務所との相互リンクにターゲットを絞ることにしたのです。