常滑市・半田市
焼き物や醸造 産業の町を巡る
名古屋から南へ伸びる靴下の形をした知多半島。常滑市、半田市はその中ほどに位置します。常滑のやきもの散歩道。全国の“坂のある町”の中でも、生活と産業の息づかいが特に感じられる
2008年の中部国際空港の開港以来、沿岸部の開発が盛んで、2013年夏には会員制大型スーパー「コストコ」が中部地区初出店。ショッピングエリアとしての注目度も高まっています。
新美南吉記念館は生誕100周年を記念して2013年にリニューアル
童話作家、新美南吉の出身地で、新美南吉記念館や生家、作品に登場するゆかりの地なども点在しています。2013年は生誕100年を記念して様々な催しが企画されているので、合わせて巡るのもいいでしょう。
【名古屋から常滑市・半田市へのアクセス】
名古屋高速から知多半島道路、知多半島横断道路で常滑IC下車。名古屋市街からやきもの散歩道まで約45分。半田市へは知多半島道路半田中央IC下車。名古屋市街から半田市中心部まで約45分
□常滑市観光協会HP
□半田市観光ガイド
【関連ガイド記事】
□「新美南吉記念館と南吉ゆかりの地を巡る旅」
南知多
海の幸三昧の素朴なエリアは離島も人気
知多半島は潮干狩りのメッカ。3~5月は沿岸部のいたるところが潮干狩り場になる
立ち寄りポイントはファミリーなら「南知多ビーチランド&おもちゃ王国」、カップルなら野間崎灯台、史跡ファンなら知多四国八十八ヵ所霊場などがお薦めです。
名古屋から一番近い離島、日間賀島
半島の南沖には日間賀島(ひまかじま)、篠島が浮かびます(東に浮かぶ佐久島は幡豆郡一色町。定期船の発着場も幡豆郡にある)。どちらも半島南端の師崎(もろざき)港から定期船で30分ほどで渡ることができます。名古屋からわずか1時間で離島へ。この身近さも大いに魅力的です。
【名古屋から南知多へのアクセス】
名古屋高速から知多半島道路、南知多道路。目的地によって美浜IC、南知多IC、豊丘ICで下車。名古屋市街から最南端の師崎港まで約1時間
□ふらっと南知多
□日間賀島観光協会HP
□篠島観光協会
【関連ガイド記事】
□「名古屋から1時間。南知多はふぐの新メッカ」
□「日間賀島でイルカとふれあい体験」
□「名古屋から行ける面白水族館」