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春に八王子、府中、三鷹などで新規物件登場

このところ新規物件が減少気味で、継続販売物件が中心だった東京市部エリア。しかし、春に向けて新規販売が少しずつ増えているようです。そうしたなかから、注目を集めそうな物件を中心にみていくことにしましょう。

執筆者:山下 和之

このところ新規物件が減少気味で、継続販売物件が中心だった東京市部エリア。しかし、春に向けて新規販売計画が少しずつ増えているようです。そうしたなかから、注目を集めそうな物件を中心にみていくことにしましょう。

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3月下旬に京王八王子駅徒歩3分の物件登場

八王子市の京王線京王八王子駅徒歩3分の「イニシア八王子明神町」。京王線だけではなく、JR中央線八王子駅も徒歩8分ですから、都心への2路線を使いこなせそうです。12階建て、総戸数120戸の中規模マンションで、3月からの販売開始予定。56 m2台の1LDK+Sから90 m2台の4LDKまでの各種プランが用意されています。

京王八王子駅から徒歩3分の現地は、南側にJR中央線八王子駅を中心とする各種商業施設が充実した賑わいあふれるエリアと、北側に広がる閑静な住宅街、浅川や小宮公園など武蔵野の面影を残す緑豊かなエリアとの結節点に位置します。利便性、自然環境がほどよく融合した立地といえそうです。

八王子市では、このほかJR中央線八王子駅前の「サザンスカイタワーレジデンス」の第2期販売が1月下旬から、同駅徒歩9分の「ザ・プレイス八王子」の第4期販売も3月上旬から予定されています。

府中市けやき通りに138戸のマンション登場

京王線府中駅の駅前から広がる、緑豊かな馬場大門けやき並木通りに面した、12階建て、総戸数138戸のマンション「シティハウス府中けやき通り」。このけやき並木通りは、大國魂神社の参道として、全長500mにわたって約150本のけやきが植えられており、なかには周囲6mに達する古木もあります。けやき並木は国の天然記念物に指定されていて、府中市のシンボルとなっています。そんな環境にありながら、京王府中ショッピングセンターのある府中駅までは徒歩3分、伊勢丹府中店までは徒歩5分と、商業施設が充実。交通アクセス、生活利便性も兼ね備えたマンションになりそうです。

4月中旬からの販売予定で、43 m2台の1LDKから106 m2台の4LDKまでが用意されています。ディンクスからファミリーまでさまざまなライフスタイル、ライフステージに対応できるのではないでしょうか。

調布駅徒歩1分の駅前マンション分譲へ

京王線の調布駅では、2月上旬から「プレミスト調布駅前ブリリアントプレイス」の販売が始まります。13階建て、総戸数61戸の中規模物件ですが、京王線調布駅徒歩1分という駅前立地が何よりの魅力。しかも、調布駅からは京王線特急で新宿駅へは15分、新宿駅でJR中央線に乗り継げば東京駅へも28分。また、京王線の明大前駅で京王井の頭線の急行に乗り換えれば渋谷駅までは16分です。駅前立地ですから、ドアツードアでも新宿駅や渋谷駅に30分以内で出ることができます。

間取りプランは、34 m2台の1LDKから65 m2台の3LDKまで用意されます。

つつじヶ丘の第一種低層住居専用地域の物件

調布市の京王線つつじヶ丘駅では、4月上旬から「パークホームズつつじヶ丘」の販売が予定されています。京王線の急行停車駅から徒歩3分という便利な場所にありながら、敷地は第一種低層住居専用地域と第一種中高層住居専用地域に属し、現地の南には第一種低層住居専用地域が広がっています。6階建て、総戸数38戸の小規模マンションですが、38戸中30戸は第一種低層住居専用地域が広がる南東向きのため、開放的で日当たりのいいマンションになりそうです。

価格などの詳細は未定ですが、56 m2台の2LDKから96 m2台の4LDKまでの間取りプランが用意されています。
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