「日本一の子育て県」を目指す取り組み

埼玉県では重点事業としてさまざまな子育て支援策に取り組んでいる
埼玉県では重点事業としてさまざまな子育て支援策に取り組んでいる
埼玉県では、以前から「日本一の子育て県」の実現を目指し、子育て中の世帯が県内のどこに住んでもそれを実感できるように、市町村による適切な子育て支援サービス提供を推進してきました。その際、市町村が基本的に備えておくべき3つの要件を定め、県内全域で「子育て力」のレベルアップを目指しています。その3つの要件とは、

(1)子育てに関する総合支援窓口を設置していること
(2)地域子育て支援センターなど、地域における子育て支援拠点を、おおむね中学校の校区に1箇所程度設置していること
(3)市町村子育て支援ネットワークを設置していること
というものです。

この方針に基づいて、県内の市町村を評価した結果、現段階で総合評価のトップは、市部がさいたま市で、2位が川口市、以下、新座市、本庄市、所沢市などが続いています。また、町村部では、トップが宮代町で、以下は上里町、鳩山町、美里町、杉戸町などという結果でした。こうした評価や事前協議などを経て、年内には「地域子育て応援タウン」を認定、認定書を交付する予定です。

【関連サイト】
埼玉県庁


マクドナルドが子育てを応援

「日本一の子育て県」を実現するための策としてのひとつして、埼玉県では子育て家庭が協賛店や企業でさまざまな特典を受けることができる「パパ・ママ応援ショップ」を推進してきました。これは、妊娠中の女性や中学生までの子どもがいる県内の63万世帯にカードを配布、協賛店などで割引サービスなどが受けられるようにしたもの。すでに県内の4,602カ所でカードが利用できるようになっていますが、11月1日から、日本マクドナルドの県内の全247店がこのパパ・ママ応援ショップに加わりました。同社では、カード提示した人に、子どもの人気の高いハッピーセットの割引を行っています。割引分は会社の持ち出しになるそうですが、それでも企業イメージアップ効果が十分に期待できるという判断のようで、他社への波及効果も期待されています。

【関連サイト】
埼玉県庁


話題スポットのオープンで注目の浦和エリア

浦和パルコ、鉄道博物館という話題の2つのスポットが誕生したのを受けて、浦和エリアの注目度が高まっています。今年10月には浦和を中心とするさいたま市への関心の高まりを示す「るるぶ大宮浦和与野」(JTBパブリッシング・880円)「さいたまWalker」(角川クロスメディア・780円)といった2冊のムックが出版。このエリアのグルメ、ショッピング、観光、サッカー情報などを紹介しています。

浦和パルコについては前回の地域情報でお伝えしたので、今回はこの10月にオープンした鉄道博物館について紹介しましょう。これは、JR東日本が創立20周年を迎えるに当たっての記念事業のメインプロジェクトで、さいたま市大成地区に建設されました。さまざまな展示やイベントなど大人から子どもまで楽しめる施設として注目を集め、一般公開の初日には9,400人もの来場者で賑わいました。

その目玉は、開館記念、第1回特別規格展として開催されているイベント、「新幹線の挑戦~より速く、より快適に~」。各地に路線を延ばし、いまや日本経済を支える大動脈となった新幹線を取り上げています。新幹線のこれまでの歴史、技術開発の動向やこれからの計画、さらに海外の高速鉄道について各種の展示を行うほか、「のぞみ」の運転席や駅設備などの実物や模型があり、新幹線の魅力を体験できるコーナーが設置されて人気を呼んでいるようです。この特別企画展は来年2月25日までの予定です。

【関連サイト】
鉄道博物館
浦和パルコ