使い勝手で気になるお手入れとハンドル
白い粉を吸ったダストボックスとサイクロン部分は真っ白…サイクロン部分のお手入れはちょっとしにくいかも
ちょっと気になるのはお手入れについて。dysonの場合、ホコリが溜まるクリアビン部分は水洗い可能ですが、サイクロン部分は水洗いができません。今回の実験では白い粉を試用したので、サイクロン部分は中が真っ白になっていました。以前、サイクロン部分に細かなホコリが残っていても、集じん性能に影響は無いと、dyson技術担当から聞きましたが、日本人はキレイ好きな人が多いので、このように、サイクロン部分にホコリが詰まっていると気になる人は多いかと思います。ご自身が気になる性質か否か、購入前に確認しておくことをおすすめします。
本体のハンドルを握ると、手がスイッチにあたってしまい、ちょっと痛い…
小型になったことで気になったのは、スイッチとの干渉具合。ハンドルを握ると、電源スイッチとコード巻き取りのスイッチにちょうど手があたり、ちょっと痛いことも。女性の手でもスイッチには手が触れてしまうので、男性だと完全に持ちにくい状態になりそうです。スイッチは手が干渉しない位置にあった方が良かったと思います。
解体してパーツの役割をチェック!
余談ですが……発表会当日、本体を解体して内部の構造を実際に見るという、ちょっとしたワークショップが実施されました。ドライバーを持ち、指示に従って少しずつ分解していくと、掃除機の内部構造が徐々に現れます。こちらは、解体しやすいようになっている専用モデルなので、実際のモデルとは若干異なる部分はあるようですが、ボール部分に何がどのように納まっているのか?フィルターがどのような場所付き、どのような役割をしているのか?など、各パーツの役割が良く理解できました。一連の画像を掲載しますので、ご興味のある方はご覧ください!
DC48を解体し、パーツの役割を確認しつつ理解を深めました!
高額なりに見合った満足感
9万円弱という価格はかなり高額ですが、dysonクオリティはそのまま、コンパクト&安定感ある走行性に加え、静音性も向上した【DC48】。きっと満足できる製品だと思います! 特に、dysonの弱点とも言われていた運転音が軽減されたということは、欲しかったけど音で購入をためらっていた人には朗報です! ぜひ一度、店頭で運転音を確認してみて下さい。