シンガポールの人気ティーサロン、TWG Tea

茶葉を使った料理も人気！　シンガポールの人気ティーサロン、TWG Tea

ハイティーやアフタヌーンティーが根付いているシンガポールでは、お茶は日常に根付いたポピュラーな存在。そんなシンガポールを代表するティーサロンといえば、「TWG Tea（ティー・ダブリュー・ジー ティー）」。バンコク、ドバイ、香港など世界各地に店舗を展開。日本には2010年に上陸し、東京の自由が丘と丸の内にサロンがあります。

シンガポール国内には8店舗。最も新しいチャンギ国際空港第2ターミナル店をはじめ、タカシマヤやイオン・オーチャードなど、いずれもシンガポールのアイコン的な好立地ばかり。観光ついでに立ち寄るにも便利です。
なかでも注目は2011年にオープンしたシンガポールの人気スポット、マリーナ・ベイ・サンズ内にある2店。1店は「TWG Tea on the Bridge（ティー・ダブリュー・ジー ティー オン・ザ・ブリッジ）」。その名のとおり、施設内を流れる運河にかかる橋の上に位置するサロン。そしてもう1店、「TWG Tea Garden（ティー・ダブリュー・ジー ティー ガーデン）」は、高級ブランドのブティックに囲まれ、花や木を飾った華やかなサロン。ガーデンのほうが規模は大きいです。

ドリンクはもちろん、料理やスイーツもお茶づくし！

TWG teaで扱う茶葉は、店に出ているだけでも数百種類、最大800種類もあるそう。シンガポールでお茶は栽培されていませんが、東西貿易の中心地という地の利を生かし、世界36カ国の専門農園から、源泉した茶葉や原材料を輸入。オリジナリティに富んだブレンドティーに仕上げています。

なかでも代表作は上の写真にもある「1837 Black」という紅茶。フルーツや花をブレンドしたもので、ベリーの香りが印象的。また、緑茶にストロベリーとヴァニラをブレンドし、スパイスを効かせた「SILVER MOON TEA（シルバー・ムーン・ティー）」もまろやかで飲みやすく、人気のひと品。店には“ティー・コノッサー”と呼ばれるお茶の専門家がいるので、どれを飲もうか迷ったときも安心です。
お茶だけでなく、食事メニューも充実しており、しかもすべての料理にお茶を使っているというこだわりぶり。デザートも例外ではなく、色とりどりのマカロンやお茶を使ったアイスクリームやシャーベットもあります。

朝食メニューもあるので、ブランチ感覚で利用するもよし。お茶以外のアルコールメニューもあるので、ディナーもゆっくり楽しめます。お茶を使ったカクテルやモクテル（ノンアルコールカクテル）メニューが充実しているのはこの店ならでは。街の喧噪から離れて、上質なひとときが過ごせます。
＜DATA＞
■TWG Tea on the Bridge（ティー・ダブリュー・ジー ティー オン・ザ・ブリッジ）
住所：The Shoppes at Marina Bay Sands, B2-89/89A, 2 Bayfront Avenue, Singapore
Tel: +65 6535 183718 Marina Gardens Drive Gardens by the Bay
TEL：6535-1837
営業時間：日～木曜10:00～23:00、金・土・祝前日は10:00～24:00
アクセス：MRTベイフロント駅直結（マリーナ・ベイ・サンズ内）

■TWG Tea Garden（ティー・ダブリュー・ジー ティー ガーデンズ）
住所：The Shoppes at Marina Bay Sands, B2-65/68A, 2 Bayfront Avenue
Tel: +65 6535 183718 Marina Gardens Drive Gardens by the Bay
TEL：6565-1837
営業時間：日～木曜10:00～23:00、金・土・祝前日は10:00～24:00
アクセス：MRTベイフロント駅直結（マリーナ・ベイ・サンズ内）
  ※1シンガポールドル＝約80円(2013.4)