結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

規約を読み込もう!結婚式場との契約ポイント(3ページ目)

最近増えていると言われるのがウェディング会場と新郎新婦との契約上のトラブル。お祝いごとですから、準備のプロセスでトラブルがないに越したことはありません。結婚式の申込みも立派な「契約」、ウェディング会場との契約に関するポイントを確認しましょう。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

  • Comment Page Icon

扱っているアイテムと持込みの可否

持込み

こだわりがあるアイテムは持込みの可能性も考えて条件を聞いておこう

「持込み」という言葉をご存知ですか?婚礼業界の専門用語ですが、最近ではメディアでも普通に使われるようになったので、ご存じの方も増えてきました。「持込み」とは、ウェディング会場で扱う商品ではなく、自分で手配した商品を使用すること。会場からすれば、自社の商品ではなく、外部から持ち込まれる商品なのでそのように呼んでいます。

何でも持込みできるところもあれば、一切NGというところもあるので、そもそも自分で手配しようと考えているものがあるなら、まずは持込みが可能かどうかを確認する必要があります。また、「持込み料」という料金がかかる場合も多いので、何にいくらかかるのかも確認してください。

持込み料が掛かる商品として代表的なのは、衣裳、引出物といったアイテム。持込料もそれなりにかかるので、こだわりがあるアイテムについては、持込みをするしないに関わらず、持込みする場合の料金はいくらかを確認しておくことをおすすめします。また、これ、という商品が決まっているのであれば、その会場で手配できるのか、手配できなくても同じような商品があるのかを聞いておくのがいいでしょう。

NGなことが多いのは、テーブルに飾る花、スタジオで撮影する写真、挙式会場での写真やビデオ撮影。理由は会場によっていろいろなのですが、準備や場所に関する理由がほとんどです。個々の理由については割愛しますが、この持込みに関することが、トラブルのもとになっているケースが多いのです。持込みについては、過去の記事で詳しく書いていますので、こちらも参考にしてくださいね。

「持込みの確認・注意点」

次のページでは、キャンセル料について解説します。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます