まずは駒込駅をスタート

たぶん、山手線沿いを歩くコースでいちばん退屈なのが、今回紹介する田端駅と西日暮里駅の間だろう。この区間は、僕がいちばん最初に歩いた山手線でもある。上京して間もない1983年、田端で前衛的な舞踏か演劇を見たあと、帰宅するため西日暮里まで歩いた。夜、真っ暗な中を歩いた。東京にもこんなに寂しい場所があるんだと思いながら歩いたことをいまでも覚えている。というわけで、駒込駅をスタート。このあたりは山手線をすごく近く見ることができて、楽しい。
ジャンプすれば手が届きそうな高さだ。

駒込駅に停車中の山手線外回り。

山手線を見ながら歩くと、駒込駅では高架だった線路がだんだんと地面と同じ高さになってくる。すると先に巨大なゴルフボールがあるのに気がつく。ライト株式会社という看板。ゴルフ関係の会社なのだろう。この巨大ゴルフボールの前に踏切がある。第二中里踏切だ。山手線唯一の踏切である。山手線を歩く上で、ここはハイライトのひとつだと言っていい。踏切越しに山手線を間近に見ることができるのだ。
間近で山手線を見ることができる

山手線の踏切はここだけ。「第二中里踏切」。

この踏切から、道は上り坂になっている。坂道を登りきったところに名前もない本当に小さな小さな公園がある。そこに座ると山手線が見える。
小さな公園にこんなベンチが2つほどある。

ベンチから見える山手線


そこから見える景色は次ページに。

今回の散歩ルート:Yahoo!地図