オレンジ色の「伎楽人」の切手がユーモラス
上の写真3点は、1953年9月1日に発行された「偉大なる祖国第3次『敦煌壁画』(特6)」という中国の切手です。4種類同時に発行されたのですが、所有は3種類のみです。この3種類の中ではオレンジ色の「伎楽人」がユーモラスでお気に入りです。
「伎楽」というのは、日本では推古天皇の時代、612年に中国南部の呉から伝えられた演劇の一種で、外来楽舞としては日本最初といわれ、こっけい・野卑な特徴のある無言仮面劇です。日本では江戸時代に滅びてしまったといわれています。
残念ながらこの切手にまつわる個人的なエピソードはなく、ネット上にも詳しい情報がありませんが、デザイン的にユニークで面白く、レアということで投稿してみました。
※この記事を読まれた方でこの切手について詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお願いします。