敦煌の壁画を題材にした希少な切手
上の写真3点は中国の切手で、「偉大なる祖国第1次「敦煌壁画」(特3)」という敦煌の壁画を題材にデザインされたものです。4種類発行されたようですが、どういうわけか3種類しか所有しておらず少し残念です。敦煌の壁画を題材にした切手は過去に何回か発行されていますが、こちらのものは1952年7月1日発行のもので、恐らくシリーズで発行されたなかで一番古いのではないかと思われます。
この中では天を舞う人を描いたものがデザイン的に一番好みです。古代人がどういう発想でこの画を思いついたのかなかなか興味深いです。
※ネット上に詳しい情報がない切手ですので、この記事を読まれた方で詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお願いします。