鳩とオリーブが図柄に用いられた切手4種が第1次世界大戦終結後に発行
写真はちょっと珍しい「平和」をテーマにした記念切手として日本初のものです。鳩とオリーブが図柄に用いられた切手4種が1919年7月、集結を記念して発行されました。私が所有しているのはこの1種だけで、額面は1銭5厘です(ほかは3銭、4銭、10銭です)。
実は平和をテーマとした日本の切手は種類が少なく調べてみたところ、これ以外では、1949年の「広島平和記念都市建設記念」(8円)、1949年の「長崎国際文化都市建設記念」(8円)、1951年の「平和条約調印記念」(2円、8円、24円)、1986年の「国際平和年記念」(40円、60円)、1995年の「平和50周年記念~広島・長崎平和祈念」(50円、80円)、2001年の「サンフランシスコ平和条約50周年記念」(80円)だけのようです。