仔羊と春野菜の煮込み(ナバラン)の作り方・手順
今回は世界中でよく食べられている、羊肉を使った料理のナバランです。名前の由来は、諸説ありますがカブ(navet=ナヴェ)を用いるというのが有力だそうです。羊は中東ではスパイスを効かせて、モンゴルはシンプルに水と塩で煮ます。ヨーロッパではトマトベースで煮込むことの多い料理ですが、今回はシメイ レッドに合わせたレシピなので、たっぷりの根菜類とフレッシュトマト、適度に脂のある仔羊肩肉を柔らかく煮込んで生姜の絞り汁で仕上げます。
1:カブ、玉ねぎ、セロリ、ニンジン、ゴボウ、レンコン、インゲンはカットし、グリーンピースは鞘から外す、トマトは湯むきしてカットしておく。
2:厚手の鍋に少量の油を入れ、ニンニクの香りを出すように加熱する。塩、コショウしたラムに焼き色をつけて、玉ねぎ、ニンジン、セロリ、ゴボウ、レンコン、水、少量の顆粒スープを入れて灰汁を取りながら弱火で煮る。
3:カブを入れて煮る。
4:野菜に火が通ったら、トマト、インゲン、グリーンピース、カブ菜を入れ蒸し焼きにする。
5:生姜汁を入れて、塩、コショウで仕上げ。
6:盛りつけてイタリアンパセリを散らす。
仔羊と春野菜の煮込み