ホイアン観光のポイント
ホイアンの象徴日本橋
ホイアン観光は主に『会館、民家、寺、博物館、伝統工芸村』に分けることができます。しかし、事前知識もないまま現地観光しても何のことやらさっぱりでしょう。そこで、今回は観光をより満喫するために簡単ではありますが、それぞれのスポットの見どころを解説していきたいと思います。
会館(會館)
こちらは福建會館
会館(會館)とは華僑の人々の集会所を意味します。古くから中国と交易関係にあったホイアンでは、現在も多くの華僑の人々が住んでいます。中国らしい渦を巻いた線香や龍の像など、中国建築らしさが随所に見られるのが特徴です。
民家
進記家
ベトナム戦争でも破壊されることなく、当時の原型のまま、現在まで保存されているのが民家です。無論世界遺産の建築物であり、ベトナム、日本、中国の建築様式が混じった設計が特徴です。しかし、補修を繰り返しているので老朽化が進み、このままだと取り壊し、もしくは大規模修繕を余儀なくされるのが懸念されております。数年後には幻の世界遺産になってしまうのでは、という噂もあります。
寺
關公廟
寺は会館よりかは規模が小さいのですが、会館と同様に中国建築を見ることができる貴重なスポットです。建築知識に乏しい人でも、龍の像や三国志に出てくる関羽の絵などは楽しむことができるのではないでしょうか。
博物館
当時のホイアンはどんな町だったのか
博物館は主に「交易の出土品」、及び「当時のホイアンとそこに住む人々の文化」に分けることができます。中には江戸時代の日本との交易に使われた寛永通宝もあり、日本人との関わりの深さを知ることができます。歴史・民俗博物館も興味をそそられ、ホイアンの人々の生活、習慣、文化などを模型で学ぶことができます。
伝統工芸村
ボートで行くタンハー村
バクダン通りの川沿いには小さなボートがいくつも停泊しています。このボートに乗って、ベトナムの伝統工芸である「キムボン村」と「タンハー村」に行くことができます。この2つの村は木彫り・陶磁器の村として観光スポットにもなっています。タンハー村ではろくろ回しの体験もできます。
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