連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の地としても有名
新宿から京王線を利用すればわずか15分で到着する調布。その調布市に位置する、東京で浅草寺に次いで古い歴史を誇る「深大寺(じんだいじ)」は日帰りで気軽に楽しむのにぴったりの場所です。深大寺は奈良時代、733年に満功上人が法相宗の寺院として開き、その後天台宗に改宗したお寺。静かな境内を散策するとほっと心が落ち着きます。また、3月3日、4日に行われる「だるま市」が有名で、毎年多くの人でにぎわいます。そして、活気あふれる参道を散策するのも楽しみの一つ。NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」が調布を舞台にし、深大寺でもロケが行われたこともあり、ゲゲゲの鬼太郎をモチーフにした茶屋があったり、ドラマにも登場したそばまんじゅう「深大寺まいり」を食べたり。雰囲気がよく、お店を見て回るのは楽しいものです。
深大寺と言えば有名なそばを食べることもお忘れなく。江戸時代から有名な「深大寺そば」を食べられるお店がたくさんあります。店内での飲食はもちろん、持ち帰り用を用意しているお店も多いので、おみやげにもいいですね。
少し離れた場所にある天然温泉「深大寺温泉 ゆかり」では、黒湯という珍しい温泉を楽しめます。都会の喧騒を忘れ、ゆったりできる深大寺周辺。気軽なショートトリップいかがでしょうか。
■深大寺
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
祈祷時間:【平日】午前11時 午後2時、【土・日・祝日】午前11時 午後1時 午後2時(12月29日~12月31日の三日間はなし)
アクセス:京王線「新宿」駅より特急に乗車、約15分で「調布」駅に到着。北口パルコ前から「深大寺」行きのバスに乗車、約15分で到着
HP:http://www.jindaiji.or.jp/
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