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日本最初の洋式灯台 「観音崎灯台」

東京湾の西方にあたる観音崎。そのほぼ全域が観音崎公園となっています。江戸時代後期に築かれた砲台と弾薬庫跡が多く残されたままで、関東では珍しく、開発の手の及ばない自然の聖域となっています。こんもりとした小山に立つ観音崎灯台は東京湾のいわば入り口の役目を果たし、入港する多くの船舶の安全を見守っています。

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日本で最初に建設された「観音崎灯台」

観音崎灯台

観音崎灯台

東京湾の西方にあたる観音崎。そのほぼ全域が観音崎公園となっています。江戸時代後期に築かれた砲台と弾薬庫跡が多く残されたままで、関東では珍しく、開発の手の及ばない自然の聖域となっています。

こんもりとした小山に立つ観音崎灯台は東京湾のいわば入り口の役目を果たし、入港する多くの船舶の安全を見守っています。

観音崎灯台の歴史は古く、初点灯は1869年(明治2年)、日本で最初に建設された灯台です。フランス人技師による設計ということもあって、そのデザインはシンプルかつ機能的です。

対岸の房総半島富津岬までは約7km、よく晴れた日ははっきりと陸地の稜線を見ることができます。

高峰秀子主演の日本映画、「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台でもあり、各地の灯台を転々とする灯台守の夫婦が一番最初に暮らしたのがここ観音崎灯台です。

■観音崎公園
・住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1120
・電話:046-843-8316 
・アクセス:東京からのアクセス: JR東海道本線「横浜」駅下車、京急本線に乗り換え「浦賀」よりバス15分
・URL:http://www.kanagawaparks.com/kannon/

※上記データは記事公開時点のものです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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