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ターミナル駅や周辺の整備計画が続出(2ページ目)

蒲田駅では隣接する駅ビルを含めた大規模なリニューアルが。五反田駅でもやはりリニューアルが実施され、世田谷区内の小田急小田原線の線路上の人工地盤では菜園が建設されるなど交通関係の整備が目立ちます。

執筆者:山下 和之

線路上の人工地盤で家庭菜園を楽しめる

野菜を上手に育てる講座や、ガーデニング・料理教室なども開催される予定
野菜を上手に育てる講座や、ガーデニング・料理教室なども開催される予定
小田急電鉄は、世田谷区の成城学園前駅西口の線路上の人工地盤に会員制の貸し菜園「AGRIS SEIJO」を開業しました。これは、小田急小田原線の複々線化・連続立体交差事業によって、成城学園前駅ホームが地下に移設されたことにより生まれた線路上の人工地盤の緑化を目指したもの。改札口から徒歩1分という恵まれた立地にある約5,000m2の人工地盤で、これを307区画の菜園とし、合わせて眺望豊かなラウンジを有するクラブハウスを設置しています。ガーデンニングの本場であるイギリス製のレンタル農具を揃えるほか、沿線でフラワーショップを展開する小田急ランドフローラのスタッフが随時相談に応じ、海外出張などで長期間管理を行えないときには、栽培代行のサービスを利用することもできます。

ちなみに、1区画は2坪程度で、ガーデン会員は入会金3万1,500円、年間利用料金が10万5,000円、各種代行サービスがつくグリーン会員は入会金5万2,500円、年間利用料金47万2,500円などとなっています。


関連リンク
小田急電鉄ニュースリリース


自由が丘に流行発信ショップがオープン

目黒区の東急東横線・大井町線自由が丘駅南口改札内に、流行発信ショップ「ranKing ranQueen(ランキンランキン)」が4月にオープンしました。

この「ranKing ranQueen(ランキンランキン)」というのは、膨大な情報のなかから取捨選択した話題の提供と商品販売を結びつける新コンセプトのショップ。たとえば、東急ハンズ・東急ストアのほか、オリコンなど各種の流通・調査会社の情報をもとに集計したランキングに基づいてヒット商品を陳列・販売するランキングコーナー、ランキンランキンの店舗ネットワークを活用して話題の注目商品をプロモーションするプロモーションコーナーなどから成ります。

2001年からスタートして、これまでに9店舗を展開しており、今回の店舗が10店舗目になります。自由が丘駅では正面改札内に「自由が丘店」があり、新店舗は「自由が丘南口店」となります。同一駅内に2店舗が設置されるのは初のケース。若者向け雑誌などの「住んでみたい街」ランキングなどで常にトップに挙げられる街だけのことはありそうです。

関連リンク
東京急行電鉄ニュースリリース

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