結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

いまや定番! 結婚式の映像演出(2ページ目)

結婚式の演出としてすっかり定着した映像演出。定番化したゆえに、ありきたりなものではゲストにスルーされてしまう恐れも。ここではどうしたらゲストに喜ばれるか、そのポイントをご紹介します。

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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喜ばれるプロフィール映像の作り方

結婚式の映像演出の中で多くの人が選択しているのがプロフィール映像です。ガイドは年に50件以上の結婚式を実際に訪れて取材しますが、その中でプロフィール映像を上映しなかった結婚式は数えるほどしかありません。

解説文画像

思い出の写真を使ったプロフィール映像は定番演出

誰もが行うプロフィール映像。紹介されるプロフィールはもちろん異なるけれど、手法が同じということから、「これはもう飽きた」と内心感じているゲストもいるようです。そんなゲストにも喜んでもらえるようなプロフィール映像を作るにはどうしたらいいか、ちょっとしたコツをご紹介しましょう。

ポイント1 テーマやテイストを決める
プロフィール映像にテーマなんているの?と思う人がほとんどだと思いますが、実はこれが重要。ただ単にふたりを紹介する映像だと、単調すぎてゲストに飽きられる原因に。感動系でいくのか、お笑い系でいくのか、テイストを決めるだけでも映像はぐんと引き締まったものになります。

ポイント2 ゲストと一緒の写真を入れる
ふたりの写真だけが延々と続いていくのでは、ゲストも厭きてしまいます。なるべくふたりとゲストが一緒に写っている写真を採用すると、見ているほうも盛り上がります。

ポイント3 コメントは必須!
ふたりの写真をただ単に流すのはNG。写真にはしっかりコメントを入れます。いつ撮った写真なのか、その時の気持ちや状況などをテロップで付けると、ゲストも共感しやすいでしょう。

ポイント4 動画を挟み込む
プロフィール映像は基本的に写真で構成されますので、どうしても動きに乏しくなります。そこで、お勧めは動画を挟み込むこと。たとえば、ふたりのなれそめを再現した動画を入れたりすれば、面白さも倍増します。

ポイント5 BGMはサビを利用する
プロフィール映像のBGMは単調になりがちです。新郎用、新婦用、ふたり用と3曲を頭からそのまま流すパターンが多いのですが、これではあまり盛り上がりません。曲のサビを使用するようにするだけでも、印象は変わるものです。

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