市販薬でも副作用が起きることがあります

市販薬でも副作用が起きることがあります

インターネットで医薬品を買うときに気を付けたいこと

一般用医薬品は、処方箋薬と比べると効き目がマイルドで副作用が少ないため気軽に使用できますが、飲む量や飲み方を間違えたり、正しく使用していても副作用などの健康被害が起きる可能性があります。また、ネット上には海外で製造・販売されている医薬品の個人輸入サイトや、偽物を売るサイトがあるので、間違えて購入しないよう注意が必要です。

・販売許可を受けているショップかどうか確認する
サイトの『会社概要』などのページに、『医薬品販売業許可証』の許可番号や取得日が記載されていることで、一般用医薬品を販売する許可を受けているショップかどうかを必ず確認してください。また、インターネットなど対面以外で医薬品を販売するための『郵便等販売届出書』についても記載されていることを確認しましょう。

特に、海外で販売されている医薬品の個人輸入サイトでは、一般用ではない処方箋が必要な薬が一緒に並べられていたり、偽物の薬を販売している悪徳なサイトもありますので、日本国内の販売業者かどうか、販売許可を受けているかどうかをしっかり確認してください。

・ショップや商品の説明には必ず目を通す
商品ページやショッピングカートの途中で表示される注意事項には、面倒でも必ず目を通してください。また、届いたら医薬品に同封されている添付文書(薬の説明書)も必ず読んで、使用方法や禁忌事項をしっかり理解しておきましょう。

・まとめ買いはしない
大量摂取の危険性が高まったり、転売などの悪用を疑われる可能性があるため、買い置きなど一回の注文でたくさん購入するのは避けたほうが良いですね。面倒でも、なくなったら最少単位(1箱など)で買うようにしましょう。

・特に注意が必要な人は事前に専門家に相談する
妊娠中・授乳中の女性やご高齢の方、小さなお子様、持病があったり他にも薬を飲んでいる場合には、事前に薬剤師などの専門家に相談してください。特に初めて飲む薬の場合には、症状や体質なども伝えて適切なアドバイスを受けてから購入するようにしましょう。

・副作用が起きてしまった場合には
インターネットで購入した医薬品が原因だと思われる副作用や健康被害が起きてしまった場合には、すぐに服用をやめてお医者さんに相談してください。

 

今後の医薬品ネット販売

2013年4月15日時点では、最高裁の判決を受けて第1類を含めた全ての一般用医薬品のネット販売が行われていますが、反対意見も多く、厚生労働省や政府では引き続き検討が進められています。結論が出されたら、今後、販売方法やネットで販売できる一般用医薬品の種類が限定される可能性もあります。


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