丸の内の絶景を楽しむ
【マルノウチリーディングスタイル(4階)】選りすぐられた書籍と、オフィスに置いておくとそこから会話が生まれるような雑貨を集めたコーナーが、楽しく混在しているお店。販売している本を試し読みできるカフェが併設されていて、丸の内にしてはゆったりとした空間、そして窓の外には東京駅を発着する電車が見え、鉄道ファンでなくてもワクワクする風景が広がっています。
【とりもつえん(5階)】
博多の有名もつ鍋専門店が、もつ鍋はもちろん水炊きや肉料理、東京ではなかなかお目にかかれない九州の焼酎などを出してくれる店。窓の外には復元した東京駅丸の内駅舎のドームが迫力ある姿で迫ります。夜はライトアップされる駅舎がより美しく見えるように店内の照明も抑えめにするそう。ボックス席の一番奥がベストポジションです。
ショップのストーリーを楽しむ
【向山製作所(地下1階)】ショーケースに並ぶプリンや生キャラメルの可愛さとは対照的な店名の向山製作所。実は電子部品会社だそうですが、景気に左右されにくい何かにチャレンジしようと始めたのが生キャラメルの製造販売だったそうです。給湯室を改造して始まった生キャラメル作りは地元・福島県郡山で話題となり、あのパリのサロンドショコラに出店するまでに成長。「KITTE」では黒糖、アールグレー、マンゴーなど6つのフレーバーの生キャラメルソースをかけて食べる『生キャラメルソースプリン』(399円)が目玉商品となります。プリン自体の味は同じなのにキャラメルソースで全く違う味になり、理科の実験のような面白さがあるスイーツです。
【Mary’s café(1階)】
日本で初めてバレンタインデーチョコレートを販売したメリーチョコレート。そして恋人たちの守護聖人サン・ヴァランタンの名前が付けられているフランスのセント・ヴァレンタイン村にある、ミシュランの星を獲得したレストラン『オ・キャトーズ・フェブリエ』が縁あってコラボ。一緒に作った世界で一つのカフェが『Mary’s café』です。お店はチョコレートブティックとカフェサロンで構成されていて、セント・ヴァレンタイン村でのお祭りの時に作られる名物のフォンダンショコラなど、チョコレートたっぷりのメニューが楽しめます。サロンは朝7時からオープン。1つ星レストランが選りすぐったこだわりのバターなどを使った朝メニューも楽しみ。
お気付きの通り「KITTE」は日本郵便の商業施設だけあって、全国に持つネットワークを生かしたお店づくりが特徴。全国各地のご当地銘品や、地域で話題の飲食店、日本のモノづくり・美意識を感じさせるショップが集められ、KITTEという集合体になって今の“日本”を表現している、そんな商業施設です。
<DATA>
■KITTE
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2
TEL:03-3216-2811(10:00~19:00)
営業時間:
ショップ 月~土11:00~21:00/日・祝 11:00~20:00(祝前日は~21:00)
レストラン&カフェ 月~土11:00~23:00/日・祝 11:00~22:00(祝前日は~23:00)
キッテ グランシェ 月~土10:00~21:00/日・祝 10:00~20:00(祝前日は~21:00)
※店舗により営業時間が異なる
アクセス:JR『東京』駅より徒歩1分/東京メトロ『東京』駅に直結
※上記データは記事公開時点のものです。
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