投資信託/NISA(日本版ISA)とは?その活用法

投資マル優(日本版ISA)始まる!

来年1月からスタートする「日本版ISA」の口座開設が、今年の10月に解禁されます。収益にかかる税率が20%に戻る中で個人が持てる非課税枠ですから、今からじっくり活用を検討しておきたいもの。制度の概要やルールを確認しておくとともに、制度に向く商品についてもみておきましょう。

執筆者:村岡 里香

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来年1月からスタートする日本版ISAの口座開設が、今年の10月に解禁されます。日本版ISAの概要やルールについておさえ、制度に適した商品についても確認しておきましょう。

「日本版ISA」ってどんなもの?

日本版ISAとは、株式等にかかる軽減税率廃止と入れ替わりに2014年1月から導入される新しい税制優遇制度のこと。金融機関に専用口座を開くことで、毎年一定額の非課税枠を得られ、そこから生じる配当金、売却益を非課税にできるというものです。以前から知られる預貯金等の利息が非課税になる「マル優」の“投資版”ということで、「投資マル優」とも呼ばれています。

<日本版ISAの概要>
・実施期間:2014年1月~2023年12月末の10年間
・非課税投資枠:毎年100万円
・非課税期間:それぞれ5年間
・投資総額:最大500万円


※平成25年度税制改正大綱で公表された内容をもとにしています。今後変更される可能性はありますのでご注意ください。

※平成25年度税制改正大綱で公表された内容をもとにしています。今後変更される可能性はありますのでご注意ください。


次のページで投資マル優(日本版ISA)のルールについてご説明します。>>>>

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