3月後半の株式市場はどのように推移するのか?

3月後半の株式市場はどうなるか

3月後半の株式市場はどうなるか

日経平均株価が、3月初旬からたった半月で約1000円近く上昇し、日本株は好調に推移しています。好調に推移している日本株ですが、3月後半はどのように推移するかを、過去の株価データを使って検証してみました。

3月後半の株式市場を検証する前に、まずはじめに3月相場について確認しましょう。3月は統計データでみると、1年の中でも、1位2位を争うほど株価が上昇しやすい傾向がある月です。3月の株式市場の傾向については、こちらに記載しましたので、ぜひご覧下さい。

3月は上がりやすい傾向がある月ですが、3月後半は、「株式の配当落ち」や「企業の決算」など株価変動に大きな影響を与えるイベントが数多くあります。はたして、3月後半の相場にはどのような傾向があるのかについて、過去の株価データから統計的に検証してみました。

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検証対象:全銘柄
検証期間:1990年3月~2013年3月12日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・3月中旬(3月14日前後)の寄り付きで買い

売り条件
・12日経過後の翌日営業日寄り付きで売り
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3月中旬に全銘柄を購入し、12日経過後に売却した場合について検証を行います。仮に勝率が50%以上で、損益がプラスならば、3月後半は、上がりやすい傾向があるといえるでしょう。反対に損益がマイナスであるならば、3月は下がりやすい傾向があるといえるでしょう。また、3月後半の成績が、3月相場の勝率52.3%、平均損益1.52%よりも良かった場合には、特に3月後半は上がりやすい傾向があるといえるでしょう。

以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

【検証結果】3月後半の株式市場

システムトレードの達人

システムトレードの達人




勝率: 58.03 %
勝ち数: 34,641 回
負け数: 25,051 回
引き分け数: 1,734 回

平均損益(円): 8,514 円  平均損益(率): 2.84 %
平均利益(円): 26,675 円  平均利益(率): 8.89 %
平均損失(円): -16,009 円  平均損失(率): -5.34 %

合計損益(円): 523,003,503 円  合計損益(率): 174,335.97 %
合計利益(円): 924,050,063 円  合計利益(率): 308,022.00 %
合計損失(円): -401,046,560 円  合計損失(率): -133,686.03 %

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 2.304
平均保持日数: 14.50 日

以上が、3月後半の株式市場の傾向の検証結果です。検証結果を見てみると、勝率は58.03%、平均損益は2.84%です。勝率も58%と高いことや、1トレードあたりの平均損益もプラスであることから、3月後半の株式市場は上がりやすい傾向があることが確認できます。また、3月相場の勝率52.3%、平均損益1.52%よりも成績が良好であることが確認できるため、3月後半は特に株価が上昇しやすい傾向があるといえるでしょう。また、平均利益が8.9%、平均損失-5.3%となっています。このことから、3月末までの相場は、現状の日経平均(3月14日終値12,381円)から下落した場合には「11724円」まで下落する可能性がある一方、上昇した場合には13482円近くまで上昇する可能性があるといえるでしょう。

このように過去の株価データを使ってシュミレーションすることで、株価が上昇する確率や大まかな上昇幅も確認することが出来ます。もちろんこれらの数字はあくまでも過去の株価データからシュミレーションされた数字であり、未来も同様になる保証はありませんが少なくともひとつの目安にはなるのではないでしょうか。目安があるとトレードもずいぶん行いやすくなります。みなさんもぜひ過去の株価データを使ってシュミレーションしてみてください。


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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)
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