5月株式市場の傾向(日経225銘柄)
5月は、3月決算企業の通期決算の発表が本格化します。決算の内容次第で株価が大きく変動するため注意が必要です。今回は、5月相場の中で特に株価が下がりやすい傾向にある銘柄をご紹介します。株価が下がりやすい銘柄を事前に把握することで、不用意に損失を被らずに済むでしょう。
株価が下がりやすい銘柄をご紹介する前に、5月の株式市場について検証していきます。4月末に日経平均採用銘柄(225銘柄)を購入し、5月末に売却した場合の成績は以下の通りです。
■検証条件
検証対象:日経平均採用銘柄(225銘柄)
検証期間:2000年1月1日~2026年3月31日
1銘柄当たりの投資金額:20万円
買い条件:4月末の寄り付きで買い
売り条件:25日経過後、翌営業日の寄り付きで売り
【検証結果】
勝率:49.68%
勝ち数:2,568回
負け数:2,601回
引き分け数:41回
平均損益(円):381円
平均損益(率):0.19%
平均利益(円):15,328円
平均利益(率):7.66%
平均損失(円):-14,370円
平均損失(率):-7.19%
合計損益(円):1,984,040円
合計損益(率):992.01%
合計利益(円):39,361,450円
合計利益(率):19,681.35%
合計損失(円):-37,377,410円
合計損失(率):-18,689.34%
PF(プロフィット・ファクター):1.053
平均保持日数:26.96日
以上が、5月の株式市場の傾向(日経平均225銘柄)の検証結果です。検証結果を見てみると、勝率は49.68%、平均損益は+0.19%です。勝率が5割を下回っておりますが、1トレード当たりの平均損益がプラスになったため、日経平均採用銘柄は5月にやや上がりやすい傾向があるといえるでしょう。
今回の検証では、日経平均採用銘柄(225銘柄)は5月相場では上がりやすい傾向があることが確認できました。しかし勝率の低い銘柄を買い付けると、予期せぬ損をする危険があります。そうならないためにも、5月に株価が下がりやすい傾向のある個別銘柄をご紹介します。
5月の低成績銘柄ランキング
上記の表は、先ほどの日経平均採用銘柄(225銘柄)を対象とした検証において、勝率が低かった銘柄のランキングです。今回は勝率が35%以下の銘柄をご紹介しています。低成績ランキングの銘柄を確認すると、以下の銘柄が挙げられます。
<4689>LINEヤフー [勝率17.39%]
<6178>日本郵政 [勝率22.22%]
<5201>AGC [勝率24.00%]
これらの銘柄は5月相場でも特に軟調に推移する傾向があり、5月にトレードを行う場合には注意が必要でしょう。
どの業種も個別銘柄も、月によって株価が上がりやすい場合と、下がりやすい場合があります。5月は株式市場全体が乱高下に推移しやすい傾向があるので、過去の勝率が低い銘柄をトレードするよりも、成績が良好な銘柄でトレードした方が、よりリスクを抑えられるでしょう。
これらの数字は、あくまでも過去の検証結果ですので、これから先の未来でも同様の結果になる保証はありません。しかしながら、統計的な背景がある数字は安心してトレードに臨むための心強い味方となってくれるでしょう。皆さんも投資する際にぜひ一度検証してみてくださいね。
【期間限定】今回の検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください。
(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社および関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします)







