3月株式市場の傾向

3月相場は、3月決算企業による決算対策による売りが出やすく、株式市場はさえない展開になりやすいといわれています。今回は、3月相場がどのような傾向があるのかについて、過去の株価データから統計的に検証してみました。

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検証対象:全銘柄
検証期間:1990年3月~2012年2月26日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・2月末の最終営業日の寄り付きで買い

売り条件
・25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り
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2月末に全銘柄を購入し、25日経過後に売却した場合について検証を行います。仮に、勝率が50%以上で、損益がプラスならば、3月は株価が上がりやすい月となります。反対に、損益がマイナスであるならば、3月は下がりやすい月といえるのではないでしょうか。

以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

株式市場の傾向(3月)の検証結果


システムトレードの達人

システムトレードの達人



勝率: 52.33 %
勝ち数: 30,736 回
負け数: 27,999 回
引き分け数: 1,241 回

平均損益(円): 4,574 円  平均損益(率): 1.52 %
平均利益(円): 31,094 円  平均利益(率): 10.36 %
平均損失(円): -24,335 円  平均損失(率): -8.11 %

合計損益(円): 274,348,807 円  合計損益(率): 91,450.03 %
合計利益(円): 955,718,293 円  合計利益(率): 318,577.49 %
合計損失(円): -681,369,486 円  合計損失(率): -227,127.46 %

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 1.403
平均保持日数: 28.17 日


以上が、株式市場の傾向(3月)の検証結果です。検証結果を見てみると、勝率は、52.33%、平均損益は1.52%となっています。1トレードあたりの「平均損益(率)」が1.52%とプラスになっていることから、3月は上昇しやすい月と言えるでしょう。3月相場は、3月決算企業の決算対策による売り圧力が強いといわれていますが、今回の検証では、プラスの成績となりました。決算対策に売りによって下落トレンドになりやすい銘柄は当然存在するでしょう。一方で、3月は株主優待獲得を目的とした個人投資家などの買いが入りやすい月でもあるために、株価上昇が期待できる銘柄も数多くあるのではないでしょうか。

今回の検証結果では、3月相場は上がりやすい傾向でした。その中でも過去の検証で、3月相場で好調な成績を残している銘柄にはどのような銘柄があるのか確認してみましょう。

3月好調ランキング


システムトレードの達人

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上記の表は先ほどの検証結果において、勝率の高い銘柄のランキングです。ランキング上位銘柄の特徴を見ると、「千葉興業銀行(8337)」「東北銀行(8349)」「北越銀行(8325)」などの地方銀行との相性が比較的良いと言えるでしょう。特に、2013年に限って言えば、安倍新政権が現在押し進めている「積極的な金融緩和」は、「銀行業」にとっては追い風と言えるでしょう。3月は、是非地方銀行株に注目してみてはいかがでしょうか。


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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)
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