約1000種類もの魚が棲むといわれる「大月 柏島・竜の浜」
高知県の南西部に位置する大月町は、足摺宇和島国定公園に指定されている手つかずの大自然が残るエリアです。この海域は、ホエールウォッチングでも有名で、さらに水中では、日本でも数本の指に入るほどの見事なテーブルサンゴの群落を見ることができます。地形も変化に富んでいてドロップオフ、アーチと地形派ダイバーも満足のスポットです。
驚くのは魚類の多さで、約1000種類の魚が棲むといわれていて、新種・日本初記録種を含め、温帯種と熱帯種を同時に楽しむことができる海といえます。
そんな大月・柏島の癒し系ポイントが、水深5~15メートルにきれいな砂地がどこまでも続く「竜の浜」です。浅場にはシコロサンゴやエダサンゴなどのサンゴ群生もあり、チョウチョウウオ類やスズメダイ類などのカラフルな魚たちが多く生息しています。
砂地にはネジリンボウなどのハゼ類も多く、ミジンベニハゼ、ウミテング、セミホウボウ、カエルアンコウなどの人気ものもたくさん生息し、水深5メートル付近にはガ―デンイ―ルの姿を見ることもできます。
「竜の浜」は、海況も安定して穏やかなので初心者にもおすすめ。体験ダイビングやナイトダイビングも行われています。
■柏島ダイビングサービス パラディ
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