オーダーカーテンの価格を構成する内容は?
1.この窓に 2.この生地で 3.こういう仕立て 4.それを実現するためのレール 5.取付工事 その合計はいくら?
という12345の要素の変化によって価格が変わっていきます。4番のカーテンレールを交換する場合はプロに依頼したいものです。
円高の今、高額だと思っていたオーダーカーテンが予想よりお手頃価格で手に入る可能性も大。
丈を長くしてボリュームを出す事例
オーダーメイドの場合、メーカーのショールームにある1平米当たり○千円という布を、カーテン専門店などのコーディネーターに相談し、オリジナルのカーテンを制作。その場合は、『必要布料、縫製代、レールの取り付け工事費、カーテンの吊り込み費、そしてデザイン料が加算された金額の提示』となります。
最近では、窓の高さが高い住まいが好まれていることもあり、築浅のマンションのバルコニーへ出る窓は、高さが2.4mほどの部屋もあります。
この場合、オーダーカーテンで対応することになるでしょう。窓の幅が2.0mと仮定して価格をチェックしてみましょう。
縫製代を含んで、両開きのスタンダードな2倍ヒダのカーテンの場合、布幅1.5mで2,200円/平米の布を選ぶと、定価で4.5万円程度。
同じく布幅1.5mで、平米単価が1,000円高い3,200円/平米の布を選ぶと、仕上がり定価で5.6万円程度。 カーテンレールは別途必要です。
カーテンレール不要なシェードにすると、布を上下させる機械の代金も含んで(布幅1.5mで2,200円/平米の布=カーテンの場合4.5万程度)プレーンシェードで5.8万円程度です。
(フジエ テキスタイルSTORY価格表参照)
ありきたりではないカーテンを選びたい場合は、専門店のコーディネーターにを自宅に招いて、窓の形状を把握してもらい、予算にあったスタイルを相談するのもよいでしょう。
『どのメーカーの、どのランクのカーテンを選んだら希望にマッチするか?』というプロのアドバイスを得て、『カーテン専門メーカーのショールームに同行、一緒に選んでもらう』という方法もあります。
オーダーカーテンは高い、というイメージを一度払拭して専門店を訪ねてみてはいかがでしょう。