気迫が伝わる武蔵・小次郎の像
本州と九州の間、関門海峡に浮かぶ巌流島。正式名称は「船島」といい、1612年に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した場所として知られます。2012年に巌流島の決闘から400周年を迎えた歴史ある場所です。現在は、観光船が発着する桟橋をはじめ、散策道や休憩所が整備されています。周囲約1.6kmの小さな無人島ですが、以前は人が住んでいたこともあるそうです。見どころは巌流島文学碑・木碑をはじめ、決闘を思わせる人工海浜など。
特に武蔵・小次郎の像は躍動感があり、対峙する二人の気迫が伝わってくるようです。日本史が好きな方はきっと楽しめる場所だと思います。
下関観光の要所でもある唐戸市場やカモンワーフ、海響館からすぐそばの桟橋からわたることができ、30~40分で見て回れるのでコースの一つに加えてみてはいかがでしょうか。
■巌流島
住所:山口県下関市大字彦島字船島
料金(乗船料):大人往復800円
アクセス:唐戸1号桟橋より直行船で片道約10分
URL:http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/ganryujima/
※データは記事公開時点の情報です。