寝室こそ最高のリゾート空間

トーザイ
新発想のベッド、tosai LUX[トーザイ ラックス]。のれんのようなヘッドボードが斬新。幅の広いフレーム部分は、サイドテーブル的にも使える。カンディハウス

寝室をただ寝るだけの部屋にしておくのはもったいない。寝室こそ最高のリゾート空間に生れ変わる可能性を秘めた場所です。特に子育てが一段落し、子供が独立したエンプティ・ネスター世代の方々は、寝室を違った角度から見つめ直してみませんか?

住宅のエンプティ・ネスター化(空洞化した巣)は、これからますます進むといわれています。子供が独立したあとの子供部屋など、空洞化した部屋を放っておくことはありません。その活用法しだいで、夫婦生活をより充足していくことができます。

では、どのようにして空室を有効利用をしたらいいでしょうか。今回は「エンタメ寝室」、「サブベッドルーム」、「夫婦別寝室」をヒントにして、いくつかの例をご紹介します。

エンターテインメントな寝室でホテルライクな朝を!

cuuma
クッションを組み替えることで、夫婦の語らいの場となるソファ兼用ベッドもある。IVANOREDAELLI(問い合せ先:CUUMA
寝室は最高のホームシアターに生れ変わります。大画面テレビはリビングにというのは常識ですが、夫婦2人の生活を考えた場合、ベッドで寛ぎながら懐かしの映画を観たり、出逢った当時の歌を聴くのは最高の贅沢でしょう。

その際にお薦めなのが、音を重視したシステム構成です。5.1chのサラウンドを採用する際は、スーパーウーハー(重低音専用スピーカー)を活用しましょう。これをベッドの下に置くことで、音量を上げなくても身体で感じるサウンドを楽しむこともできます。

映画を観ながら眠くなったら、自然と心地よい眠りにつけます。ここがリビングとは違う点ですね。せっかく眠れたのに、起こされて寝室に移動ということがありません。

ベッド選びにも凝ってみる

intime
デザイン性の高い起立式ベッド。リモコンで背の角度やベッドの高さ、脚の位置などを自在にコントロールできる優れもの。インタイム
寝室で映画を観るのなら、思いきってベッドを変えてみるはいかがでしょう。ベッドの寿命は平均して5年ほどといわれています。寿命を過ぎたベッドは身体を痛める原因になりかねません。多少高価でも出来るだけよいものを選んだ方が結局はお得です。

映画鑑賞にお薦めなのは、起立式のベッドです。頭の部分が持ち上がる起立ベッドは、ソファよりも快適な姿勢で、長時間の映画も楽に楽しめます。リモコンで姿勢を変えられますから、眠りたいときはベッドからでなくても、すぐにフラットな状態に出来るのが便利です。

休みの朝はベッドで朝食を……。こんなホテルライクな時間の過ごし方も起立ベッドがあれば可能です。ベッドを変えるだけでも、寝室の用途が大きく広がっていきます。大きなベッドやAVボードを置くスペースが取れない場合は、クローゼットやドレッサーを子供部屋に移動して、寝室のスペースを広く使うことも可能です。

次のページで、夫婦別寝室の可能性をさぐります。