「クヌーデルミックス」でドイツ本場の味を簡単に再現できる
ドイツを何度か旅行するうち、すっかりとりこになってしまった「クヌーデル(Knodel)」。クヌーデルとは、ドイツ語で「団子」という意味だそうで、レストランで煮込み料理を注文すると必ずと言っていいほどつけ合わせで出てきます。団子状にこねられたクヌーデルは、小麦の香ばしさが残り、煮込み料理のスープを吸った、ドイツの家庭の味。ドイツではそれぞれ家庭ごとに違ったレシピがあり、「うちのクヌーデルが一番おいしい」という会話が食卓でよく飛び交うのだとか。
私はこのクヌーデルを初めて食べた時から、定期的に思いだしては食べたくなり、食べるたびに「おいしい!」と声に出してしまうほどの大ファン。最近、このクヌーデルを手軽に作れるがドイツのスーパーで買えることを知りました。クヌーデルミックスはドイツ国内のほとんどすべてのスーパーマーケットで販売されており、お値段は2ユーロ前後とリーズナブルです。
作り方は、5分か10分、お水につけてしっかりと吸収させたあと、10分~15分、塩を入れた熱湯でゆでるだけ。あとは、野菜といっしょにビーフシチューの付け合わせにしたり、パセリやニンジンを散らしたビーフコンソメスープに入れたり。あまり難しく考えず、いろいろなお料理に合わせてみるといいと思います。
煮込み料理と相性抜群のクヌーデル。手軽に作れるクヌーデルミックスを使えば、本場の味を簡単に再現することができます。