熊がのんびり水浴びしたり駆け回る光景は、
街の人々の癒しになっている
市内中心部を流れるアーレ川沿いには、実際に熊がいる公園「ベーレングラーベン（ベルンの熊公園）」があります。公園の熊の元気な様子を眺めつつ、アーレ川沿いを散歩するのがベルン市民の休日の過ごし方です。
■なぜ熊がベルンの象徴に？
12世紀にベルンの街を建設したツェーリンゲン家の家長がはじめにしとめた動物が熊だったといわれています。それ以来、熊がベルンのシンボルとされ、街の名前もドイツ語の熊をあらわす「ベルン」と名付けられました。
■昔は街の中心にあった熊公園
このベルンの熊公園、昔は街の中心にありました。1857年に熊公園が作られましたが、老朽化や動物愛護の観点から新しい熊公園が現在の場所に建設されました。
■生まれ変わって熊も喜ぶ公園に！？
新しい熊公園は、前の10倍の広さになり、熊がのびのびと駆け回れる大きさです。アーレ川の流れが公園内にもひかれ、熊が水浴びしたり泳ぎ回ることもできるようになりました。熊がのんびりと水浴びしたり駆け回る光景は、街の人々の癒しになっています。
公園にはなかなかオシャレなテラスレストランもあり、スイス料理やパスタなどが美味しく食べられます。
＜DATA＞
■ベルンの熊公園
住所：GROSSER MURISTALDEN 6、3006 BERN
営業時間：4/1～10/31 9:30 ～17:00 ／ 11/1～3/31 9:30～16:30
定休日：なし
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