十二使徒が現れるからくり時計
旧市街広場にあるティーン教会の西側にあるゴシック様式の旧市庁舎。1410年に時計職人ミクラーシュとカレル大学教授ヤン・シンデルが製作されたそうです。内部はヴォーツラフ・ブロジークの歴史画が飾られていて、エレベータで上ることが可能です(※有料、塔の高さは69m)
ここに人が集まるのは、この複雑な天文時計の仕組に興味あるのは当然なんですが、どちらかというと9時~21時の毎正時に十二使徒の像が現れるという人形仕掛けを見たい人が多いのです。
「使徒の行進」キリストの十二使徒が時間ごとに動く人形仕掛けというものです。人形たちがぐるぐると窓に顔出すカラクリになってます。
また、この時計塔は有料で上に登ることが可能で、このカラクリ時計終了後に時計台の頂上でトランペットを吹く人がいます。頂上の観客、下で見ていた観客がそのトランペット奏者にエールを送るといつも以上にトランペットが盛り上がります。
カラクリ時計よりこの奏者が人気な気がしましたが、イベントの一つですので、時間帯を見計らってプラハ天文時計によってみてください。
このイベントは一瞬ですので、あまり時間をかけずにタイミングよく寄るのがポイントです。
■プラハの天文時計
住所:Staromestske namesti 1/3 110 00 Praha 1-Stare Mesto
電話:+420-236-002-629
営業時間:塔9:00~18:00(100KC)、からくり時計9:00~21:00
定休日:なし
HP:www.pragueexperience.com/places.asp
※データは記事公開時点のものです。