首都だけどほのぼの 「ザグレブ」
大きな広場に騎士の銅像、色とりどりの果物や野菜が並ぶ活発な朝市。でもちょっぴり田舎っぽくて主都っぽくない。そんなクロアチアの首都がザグレブです。クロアチアと言えば、紅の豚や魔女の宅急便のモデルと呼ばれるドブロブニクや、エメラルド色の湖が輝くプリトビツェ湖群国立公園が有名ですが、首都ザグレブにも素敵な魅力がたくさんあります。
大きくて緑のあふれるトミスラフ広場
ザグレブ駅の目の前に広がるこの広場には、大きな騎士の銅像とコンコンとわき出る噴水、そして色とりどりの花が咲き乱れています。この大きな騎士はクロアチア王国初代国王トミスラフ。彼の名前をとってこの広場の名前がついたのです。活気あふれる朝市
トミスラフ広場を抜け歩くこと5分。階段を上ったその先には50m四方の市場が開かれています。朝7時ころから開かれるこの市場、なんといっても価格が安い! プラムやブドウ、パプリカや桑の実など色とりどりの食物が並ぶ市場は量り売りをしています。私はプラム8個を100円で買いました。ザグレブを訪れた際には間違いなく訪れていただきたい場所です。おしゃれなナイトバー
この市場に向かって一つ左手の通りには、おしゃれなバーが軒を連ねています。お昼にはお手頃なランチメニューを提供しているこのお店たち、夜にはおしゃれなナイトバーに変身してしまうのです。ドブロブニクやプリトビツェばかりが取り上げられてしまうクロアチアですが、首都ザグレブにも魅力はいっぱいです。是非訪れた際には、街をぶらぶら散策してみてくださいね。
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